【投信定点観測】2019年4月第2週|REIT続伸、ウェルスナビ優秀、ひふみの守り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、毛糸です。

【投信定点観測】2019年4月第2週(スタートから5週目)の損益の報告です。

今週末における投資総額は142万円、含み損益は+34,388円、損益率は2.42%(年率25.26%)です。

損益状況

商品ごとの時価は以下のようになりました。【投信定点観測】開始から5週間経過時の含み損益は+34,388円で、先週から850円のプラスです。

損益率に直すとこんな感じです。今週末の損益率は2.42%(年率換算で25.26%)です。

インデックス投資信託の振り返り:REIT続伸、日本株はやや不調

グローバルREITが引き続き好調です。

先進国の利上げ観測が後退したことで、不動産市場に追い風が吹くとの見方から、順調にリターンを稼いでいます。

日本株式は一進一退の展開を見せていますが、TOPIXについては含み益を減らす結果となっています。週後半にかけて米国市場が冴えない展開となったことも影響しているようです。

日本株式を除き、各種指数は安定した伸びを見せています。
投資家がポートフォリオを組む際に、自国資産の比率を多めにしてしまう現象を「ホームバイアス」といいますが、ホームバイアスの強いポートフォリオでは、今週のような日本株式が振るわなかったときにはリターンが稼げません。

【投信定点観測】ではシステマティックな分散投資によって、ホームバイアスにとらわれない投資が出来たため、リターンを落とさずに済んでいるのです。

▼インデックス投信で国際分散投資を100円から始めましょう。



ロボアドバイザーの振り返り:WealthNavi(ウェルスナビ)躍進、THEOは安定

ロボアドバイザーはWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)ともに利益を伸ばしています。
特にWealthNavi(ウェルスナビ)は最大のリスク量で運用していることもあり、THEOよりも利益の伸びが大きい状況です。

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)も、自分のリスク許容度に応じて広く分散されたポートフォリオを提案し、自動で投資を行ってくれます。

投資に時間を使えないビジネスマンが、自分にあったポートフォリオで分散投資を行うのに、ロボアドバイザーは良い選択肢となります。

▼ロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)はリスク許容度に応じて投資プランを選べます
WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

▼ロボアドバイザーTHEO(テオ)は200パターン以上の投資プランから最適なものを提案してくれます
THEO

アクティブファンドの振り返り:インデックスより下落幅小さく

アクィブファンドのひふみ投信(日本株式)は日本株式の下落に伴い含み益を減らしていますが、TOPIXの今週の下落幅が-1.27%であるのに対し、ひふみ投信は−0.4%です。

ひふみ投信は守りに強いとも言われており、そのパワーを見せつけた格好です。

別の記事『投資信託はインデックスか、アクティブか。日経ヴェリタスの記事を読み解く』でも述べられている通り、アクティブが常にインデックスに劣るわけではありません。

実績あるアクティブ投信に夢を託すのも投資の楽しみ方のひとつではないかと思います。

▼ひふみ投信はSBI証券で毎月100円から積み立てられます。

まとめ

【投信定点観測】を初めて5週間、引き続き順調な運用となっています。

日本株式がやや軟調となっており、ホームバイアスが強いとリターンを損なう危険性がありましたが、分散投資によってこれを回避することが出来ました。

投資信託による分散投資が資産形成におすすめであるというのは、こちらの本にも説明されていますので是非読んでみてください。

引き続き積立投資の状況をリポートして参りますので、もしよろしければSNSでのシェアよろしくお願い致します!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*