ビジネスマンにおすすめする、ゴールデンウィーク10連休に読んで欲しい本5冊!

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こんにちは、毛糸です。

ゴールデンウィークが始まりますね、今年は10連休という超大型連休です。

10連休を使ってスキルアップしたいというビジネスマンは少なくないでしょう。

そこで今回は、私がこれまで読んだ本の中でビジネスに特に役立っているものをまとめてみます。

仕事の能率を上げ、成果を高めるための書籍を

  • プロジェクトマネジメント
  • Excel関数、マクロ、VBA
  • 見やすい資料の作り方
の3つのポイントから紹介します。
 

外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

プロジェクトとは、ある特定の目的を達成するために人材や時間を投下し課題を解決していくプロセスです。
 
私達の仕事の多くはプロジェクトであると解釈できます。
 
したがって、プロジェクト管理(プロジェクトマネジメント)の手法を学ぶことで、日々の業務を効果的かつ効率的に遂行することができます。
 
プロジェクトマネジメントというと、通常は管理職の仕事だと思われがちですが、スタッフ職階の人でもこれを学ぶことで、自分の仕事を円滑に進めることができます。
 
プロジェクトマネジメントの解説書は多々ありますが、私はこの本を勧めます。
 

本書は、 

  • プロジェクトマネジメントとはなにか
  • プロジェクトマネジメントに必要なこととはなにか
  • どんな心づもりで取り組むべきか
  • 具体的にどういう方法をとるべきか

といった内容が網羅されています。

プロジェクトマネジメントのノウハウをインプットしておくだけで、仕事の見通しがよくなり、リスクに備えることができ、クライアントの期待に答える準備に時間をたっぷり取れるようになります。

 
仕事の忙しさの中で改善点を見つけ実行していくのは難しいですが、連休を使って「ベストソリューション」を前もって勉強しておくことで、休み明けの業務をブーストすることができます。
 

Excel関数、マクロ、VBA

ビジネスでExcelを使う人にとって、Excelを効率的に使うことは、そのまま業務効率化に繋がります
 
Excelはビジネスで当たり前のツールである一方、Excelの使いかたを基礎から体系立てて教わる機会はあまりありませんし、我流に走り非効率な使いかたをしている人もたくさんいます。
 
この大型連休を使って、Excelの使いかたを極めてみてはいかがでしょうか。 

関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方

Excelは関数を効果的に使うことで多くの分析ができ、業務を効率化することができます。

Excel関数の数は膨大で、そのすべてを勉強することは不可能です。

しかし、ビジネスでよく使う関数というのは実は数が限られており、それらを優先的に習得することで、高い費用対効果が得られます。

本書は関数を「使える順」に解説してくれる他に類を見ない良書で、これを読むことですぐにビジネスに活かせるスキルが身につきます。

Excel VBAの教科書

Excelには処理を記録し自動化するツールが搭載されています。 

それが「マクロ」です。

マクロを使うことで、大量のデータを集計したり、加工したりする作業を、機械に任せることができます。

私自身、マクロを用いることで劇的な業務改善に成功しました。
参考記事:30時間の作業を1/3に圧縮できた3つの理由|マクロVBA、業務見直し、マニュアル化

マクロは、VBAというプログラミング言語によって作ることができます。

プログラミングというと、最近何かと話題ではあるものの、いまいちとっつきにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。

私がおすすめする以下の本は類書と比較して、

  • 前提知識が不要で
  • 一般的なプログラミングの考え方が身につき
  • 辞書のように無味乾燥でなく
  • 特定の用途にフォーカスしてないので汎用性が高い

という特徴のある良書です。

Excelワークを更に効率化したいと考えている方は、このゴールデンウィークにVBAプログラミングによるExcelマクロの作成にチャレンジしてみてください。

見やすい資料の作り方

ゴールデンウィークに習得をおすすめしたいのが、見やすい資料の作り方です。
 
見やすくわかりやすい資料というのは、ビジネスでは様々な場面で求められますが、見やすさというのは個人の感性にも左右され、体系的に勉強する機会は少ないと思います。
 
しかし「見やすい」「わかりやすい」資料を作るためのルールというのは、ある程度セオリーや標準的な規則が決まっています
 
ゴールデンウィークにこれら「基礎」を身につけることで、今後ずっと、資料作りに迷うことがなくなるでしょう。
 

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

本書はエリートが集う外資系金融機関で「エクセルニンジャ」の異名をとった著者による、美しい表の作り方を説明した本です。
 
罫線の引き方や、インデント(段落)の効果的な使いかた、ベタ打ちなのか関数なのかひと目で分かるフォント色のルールなど、Excel表をわかりやすく作るためのノウハウが満載です。
 

 

 
本書の後編は「財務モデル」に関する解説で、これだけでも十分価値ある内容です。 

ただし、初見ではかならず引っかかるであろう落とし穴があるため、注意が必要です。
参考記事:『外資系金融のExcel作成術』誤植?数字が合わない理由と解決策

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

本書は、見やすく・わかりやすい資料の作り方を解説しています。
 
フォントの選び方、配色、レイアウトなど、Excel表にとどまらず、資料全般に適用可能な手法が載っています。
 
デザインの本というと、センスが必要なのではないか?と心配になるかもしれません。
 
しかし、本書ではなぜその方法が伝わりやすいのかを丁寧に解説しているのに加え、良い例と悪い例を比較して図解してくれるので、再現性がとても高いです。
 

 

 
 
本書で説明されているフォントの使いかたは、下記の記事にもまとめてあるので、参考にしてみてください。
参考記事:おすすめフォント保存版!WindowsとMacそれぞれの見やすいフォントをまとめました。 

まとめ

大型連休は勉強するのに絶好のチャンスです。

本記事では、ビジネスを効果的に進めるために、

  • プロジェクトマネジメント
  • Excel関数、マクロ、VBA
  • 見やすい資料の作り方
の3つの観点から、おすすめ書籍を紹介しました。
 
是非このゴールデンウィークを有効活用して、スキルアップを図りましょう。
 
 
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