こんにちは、毛糸です。
【投信定点観測】2019年6月第3週(スタートから14週目)の損益の報告です。
今週末における損益率は0.21%(年率0.52%)です。
目次
損益状況
インデックス投資信託の振り返り
アメリカとイランの対立に起因するホルムズ海峡の緊張などもありましたが、米国のタイメキシコ関税の発動見送りなどを受けて、金融市場は歓迎ムードです。
REITはかなり盛り上がりを見せており、J-REIT、G-REITがポートフォリオ全体の収益を押し上げています。
また、新興国株式、新興国債券が高パフォーマンスで、週次で1.5%程度の上昇でした。
>>外国債券は投資に値するか?分散投資、期待リターン、金利平価からの考察
通貨と金利を巡る国際投資の理論に関しては、下記書籍に解説がありますので、是非読んでみてください。経験や思い込みではない「学術的な」見地から投資判断の材料が得られます。
【投信定点観測】ではインデックス投信に8銘柄、ロボアドバイザーに2銘柄、アクティブファンドに3銘柄の計13銘柄に投資をしています。
ポートフォリオ全体を加えた全14銘柄の現時点の含み損益をランキングにすると、WealthNaviは11位、THEOは12位と、やや残念な結果になっています。
ロボアドバイザーも基本的にはETFを用いた分散投資を行っているはずですので、おおよそランキングの中位に位置すると考えていたのですが、実際には下の方です。
アクティブファンドの振り返り:ひふみとTOPIXの差がひらく
TOPIXの週次騰落率が+0.88%である一方、ひふみは1.74%と倍以上のリターンを獲得しています。
ひふみの対TOPIX日次勝率は統計的に優位に1/2を超えていますが、勝った場合の「勝ち幅」についても、比較的大きい印象を抱きます。
>>ひふみ投信の対TOPIXの勝率を調べてみたら、統計的に有意に1/2より大きかった件
まとめ
長期投資は、短期的には勝って負けてを繰り返しながらも、長期的には経済の成長とともにリターンを積み重ねていくものです。
引き続き、投資信託による「コツコツ」積立投資で、安定的な資産形成を目指していきます。