こんにちは、毛糸です。
先日こういう呟きをしました。
手に職つけるための資格はもう要らないけど、専門知識の体系的なインプットや、スキルの客観的証明のために、資格をとるのはありな気がしてます。— 毛糸 (@keito_oz) 2019年7月11日
私は幸運にも公認会計士の資格をとることができ、会計士として仕事をしています。
公認会計士といえば「手に職をつける」ための資格の最たる例です。
「手に職」系の資格は難易度が高いことが多く(でなければその職の希少価値が下がります)、資格取得には相応の投資が必要になります。
「手に職」系の資格はキャリアアップなどに役立ち、ライフステージ次第ではよい投資案になるでしょう。
では「手に職」系でない資格はどうでしょうか。
「手に職」系でない資格にもいろいろあります、趣味の延長のようなものから、業界資格、ニッチ産業の知識確認のための資格まで、いろいろです。
こういった資格は、取得したからと言ってすぐに仕事になるという類のものではないかもしれません。
しかし、その分野の知識を体系的にインプットするための教材として使えるものも多くあります。
たとえば、
IT業界で仕事をする最初の一歩としての「ITパスポート」は、この情報化社会を支える技術の基本を学ぶとても良い機会になりますし、
「ビジネスマネージャー検定」は管理職・非管理職を問わず、業務をマネジメントするための基礎知識を大局的に学ぶことができます。
最近では、AIに関する基礎知識を問う「ディープラーニングG検定」が個人的に気になっています。
昨今話題になっている投資については、「ファイナンシャル・プランナー」のテキストで勉強すると、実用的なお金の知識が身につき有用です。
このように、自分の興味を持った分野でもし資格があれば、そのテキストを教材として利用することで、体系的なインプットを行うことができます。