このたび、大学院の博士課程入試に合格し、9月から社会人学生として博士課程で研究を行うこととなりました。
研究テーマはこのブログでもたびたび取り上げている、複式簿記の構造研究に関するものです。
特に、昨今会計業界で注目されているブロックチェーンやクラウド会計システムのなかで、会計情報をいかに表現するかという視点から、実務的諸課題を複式簿記の代数構造を用いて解決する緒を探ろうと考えています。
会計士として日中は業務に従事しつつ、夜間や休日を利用して研究を進めていくつもりです。
相当険しい道になることはわかっています。
しかしそれ以上に、会計研究の最前線をいく教授陣や意欲ある学生に囲まれて研究を進めることができると思うと、興奮が遥かに勝ります。
このモチベーションを研究実績に消化させられるよう、今後さらに気合を入れて、探求活動に臨もうと思います。
大学院博士課程の入試に合格しました。
会計士として働きながらの博士進学は困難が予想されます。しかし自分の探究心を形にしたいという想いが勝り、挑戦を決めました。
研究テーマは、複式簿記に基づく会計情報とテクノロジーの融合についてです。簿記数百年の歴史に足跡を残したいと思います。
— 毛糸@博士課程 (@keito_oz) May 27, 2021
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