【投信定点観測】12週目|米中通商通商協議難航

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こんにちは、毛糸です。

【投信定点観測】2019年6月第1週(スタートから12週目)の損益の報告です。

今週末における含み損益は-26,198円、損益率は-1.63%(年率-4.79%)です。

損益状況

商品ごとの時価は以下のようになりました。【投信定点観測】開始から12週間経過時の含み損益は-26,198で、先週から12,307円のマイナスです。

損益率に直すとこんな感じです。今週末の損益率は-1.63%(年率換算で-4.79%)です。

インデックス投資信託の振り返り:米中通商協議難航

米中通商協議がまとまらず、今週も米国株式を中心に広く売られる展開となっています。

アメリカの中国に対する輸入関税引き上げに伴う関係悪化を嫌気して、先進国株式と日本株式は週間騰落率マイナスとなっています。

一時は金利上昇リスクの後退により指数を押し上げてきたREITですが、長引くリスクオフ環境の影響を受け、今週はJ-REIT、G-REITともにマイナスとなりました。

今週の騰落率最下位はG-REITのマイナス2.18%でしたが、【投信定点観測】ポートフォリオ全体ではマイナス0.74%に収まっています。

投資信託自体が分散効果を享受する優れた金融商品ですが、これを複数の資産クラスに拡大することで、ポートフォリオ全体のリスクは更に低減することが出来ます。

ロボアドバイザーの振り返り:THEO(テオ)の守りの堅さ

ロボアドバイザーのTHEO(テオ)は今週+0.04%(含み損益-1.97%)、WealthNavi(ウェルスナビ)は今週-1.67%(含み損益-3.37%)でした。

【投信定点観測】開始からしばらくはWealthNaviのほうがリターンが高かったのですが、市場全体に失速感が出てからは、THEOの「守りの堅さ」が目立っています。

WealthNaviとTHEOはその投資戦略や手法に差異があり、それがリターンとリスクに現れています。
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アクティブファンドの振り返り:ひふみとTOPIXの差広がる

日本株式に投資するアクティブファンドひふみ投信と、インデックスであるTOPIXとの成績の差が開きつつあります。

週次の勝率でみると勝ったり負けたりですが、累積リターンで見るとひふみ投信はアクティブファンドとしての価値を十分に発揮しています。

統計的にはアクティブファンドは平均するとインデックスに勝てないという研究がありあますが、あらゆるアクティブファンドがインデックスに負ける、といっているわけではありません。

これまでの成績を見る限り、ひふみ投信は継続的にインデックスに勝てる優秀なアクティブファンドブファンドであると言っても良さそうです。

まとめ

【投信定点観測】を始めて12週、経済大国の貿易を巡り市場に暗雲が立ち込めています。

国家レベルのリスク要因は分散投資を持ってしてもなかなか低減することが難しいですが、それでも個別の資産のリスクをヘッジ出来るという意味では、投資信託による分散投資は個人投資家にとって十分魅力的な投資手法です

引き続き、投資信託による「コツコツ」積立投資で、安定的な資産形成を目指していきます。

引き続き積立投資の状況をリポートして参りますので、もしよろしければSNSでのシェアよろしくお願い致します!

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