現代はスマホひとつでさまざまなことができるようになりました。本を読むことも,文献を探すことも,情報を見つけることもできます。
この記事ではそんな情報化社会の中で,スキマ時間にできるインプットの方法として,私が実践していることを紹介します。
目次
YouTubeを見る
YouTubeは教材の宝庫です。エンタメ系のコンテンツはもちろんのこと,学習系コンテンツもたくさん見ることができます。
国内外の大学の講義や研究者の講義動画を無料で視聴できるので,ちょっとしたスキマ時間でも勉強できます。
数理系のコンテンツで私がよく視聴するのは,予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」や龍孫江の数学日誌 in YouTubeです。
英語の勉強もかねて,MIT OpenCourseWareを視聴することもよくあります。
電子書籍を読む
学習用の書籍をいつも持ち歩くのは大変ですが,Amazon kindleなどの電子書籍で購入すればいつでも読めるので,スキマ時間の勉強にちょうどいいでしょう。
ただ,電子書籍で専門書を読むことに抵抗感がある方は多いと思われます,私もその一人でした。
たしかに,電子書籍を読むデバイスがスマホだけだと,専門書を電子化するのはあまりメリットがありません。しかし,iPadや他のタブレット端末があれば,電子書籍を利用するハードルはグンと低くなります。
私もiPadを購入してから,書籍は基本的にすべて電子版を購入するようになりました。検索性も高く,かさばらず,場所を選ばず読めるので,スキマ時間の活用の幅が広がりました。
論文を読む
電子書籍と同じ要領で,PDFとしてダウンロードしておいた論文を読むのも,スキマ時間に行えます。
Google Driveなどのオンラインストレージに文献を置いておけば,それをスマホやタブレットで自由に読むことができます。
Paperpileなどの管理ツールを用いてもいいでしょう。
文献(論文)を探す
スキマ時間に自分の研究テーマに関連する論文を探すのも有益です。
文献調査はそれなりに時間がかかる作業ですが,まとまった時間で一気に進めなくてはいけない作業ではありません。
Google Scholarや学術誌のサイトにアクセスして,気になる論文をピックアップしておけば,あとはそれを事後的に整理すればよいのです。
スキマ時間にできる範囲で情報を集めておくことで,時間ができたときにそれらを効果的に処理できます。
Amazonで書籍を物色する
スキマ時間に自分の興味がある分野の書籍を探すのもおすすめです。書店のリアル店舗には通えなくとも,Amazonで検索するだけなら,いつでもどこでも可能です。
気になる本があれば「ほしい物リスト」に追加しておき,書店に行ったときに中身をチェックしてみましょう。
電子書籍であればその場で購入し読み始めることができます。
Kindleには読み放題プランもあります。ビジネス書や技術書も数多くラインアップされているので,目当ての本がたくさんあれば加入してみるといいでしょう。
興味あるワードをググる
興味のあるワードをググる,というのは意外と重要です。今やネット検索でよい情報にいくらでもたどり着けますから,ネット検索を利用しない手はありません。
気になる単語を検索すれば,関連する文献や記事にたどり着けることもあります。そうした教材をスキマ時間に見つけておけば,まとまった時間ができたときにそれで勉強することができます。
ニュースを聞く
最近は耳で聞く(聴く)コンテンツも増えました。Clubhouseもそうした流れを受けて注目されたサービスでした。
YouTubeの動画やRadikoなどを利用してニュースを聞くのも,スキマ時間に行えます。
個人的には,個人メディアの音声コンテンツからはあまり学びがないため,重視していません。
ネットニュースを読む
スマホさえあればネットニュースを読むのもスキマ時間に行えます。
あらかじめ興味ある媒体を見つけて,RSS登録しておくといいでしょう。
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