【投信定点観測】を始めた3つの理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、毛糸です。

先日から、【投信定点観測】と称して、投資信託やロボアドバイザーにドルコスト平均法で積立投資をしていく企画を始めました。

【投信定点観測】インデックス投資信託8つ・ロボアドバイザー2つ・アクティブファンド3つにドルコスト平均法で積立投資してみる

今回はなぜこれを始めたかについてお話したいと思います。

自分の興味を発信したかった

第一の理由は、私が投資に興味を持っていることを周りに知ってほしかったからです。

私は大学生のときに勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな』を読んでから、投資の面白さ、重要さに目覚めました。

投資、もっと広く言うと、金融やファイナンスという分野ですが、更に深く学ぼうと思い大学院にまで進み、論文を書いています。

ファイナンスの勉強は社会人になったいまも継続して続けており、日々の投資に生かしていますが、

このことを知ってくれている人は私の周りのわずかな人数だけでした。

今まで積み上げてきた経験があり、今後も続けていく覚悟がある。

ならばその前向きな気持ちを発信し、

自分が興味を持っていることを一緒に楽しめる仲間に出会いたい。

そして願わくば、私の経験が誰かの役に立てばいい。

そんな思いから、自身の投資活動をブログとして公開することにしました。

すでにドルコスト平均法での積立投資は実践していた

第二の理由は、「どうせやるんだから、発信したほうが楽しい」ということです。

第一の理由で述べたとおり、私は大学生のころから投資を行っており、投資は既に日常的な営みになっています。

投資手法としてのドルコスト平均法(毎月一定金額を投資し続ける方法)は実践していましたし、その効果を実感してもいました。

ですので、投資活動をコンテンツとして発信することに関して、追加的なコストがほぼないのです。

もちろんブログを書いたりする手間はありますが、折しも今年の目標に「アウトプットを強化する」ことを掲げており、手間を掛けるのはむしろ望んでいたくらいです。

えらいてんちょうさんの『しょぼい起業で生きていく』という本を読んだことも背景にあります。

この本には、リスクを抑えリターンを得る方法として

「生活の資本化」(日常生活を事業に同化させる)

が勧められています。

【投信定点観測】もまさしく「生活の資本化」としての試みであり、私なりの「売り」を作る第一歩なのです。

買ったこともないロボアドバイザーの悪口は言えなかった

第三の理由は、「買ってもいない商品をdisるのはよくない」と思ったからです。

先日、ツイッターでこんな疑問を投げかけられました。

「投資の勉強時間を十分に取れないサラリーマンには、ロボアドバイザーがいいのではと思っています」

私は投資を「研究」してきた人間ですから、理論的にロボアドバイザーが必ずしも最適な投資案ではないことを知っています。

なので「ロボアドバイザーが最適とは限りませんよ、コストも高いし」と答えました。

しかし翌々考えてみると、なぜ買ってもいない商品の是非を、偉そうに語っているのだろう?と反省の念をいだきました。

もちろん、投資・金融商品は市場で価格が決まり、データは比較的簡単に入手できますから、

買っていない金融商品を評価することは十分可能です。

しかしロボアドという流行りの金融商品に全く手を出さないのもな、という後ろめたさがあり、

第一、第二の理由もありましたので、

今回の【投信定点観測】にロボアドを組み入れてみるのも面白い、と思ったのです。
THEO

まとめ

【投信定点観測】の企画を始めようと思った理由について3点述べました。
  • 自分の興味を発信したかった
  • すでにドルコスト平均法での積立投資は実践していた
  • 買ったこともないロボアドバイザーの悪口は言えなかった

今まではブログの執筆頻度も「たまに気が向いたとき」くらいでしたが、

この企画を自分の定期的な発信活動のきっかけにできればと思います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*