こんにちは、毛糸です。
私が社会人になって数年経ちますが、学生時代と同じかそれ以上の学習意欲を保てています。
本や論文を日常的に読んだり、興味関心を同じくする人と勉強会を開いたりしています。
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今回は、私が学習意欲を持ち続けるために心がけている4つのことについてお話します。
日常に余裕を持つ
学習意欲を持ち続けるために最も重要なことは、学びのための余裕を持つことです。
誰かに強制される勉強はさておき、自分が自発的に興味を持って取り組みたいと感じる気持ちを大事にするのが、勉強継続の第一の要です。
私が日常に余裕を持つために、以下のようなことに気をつけています。
- 仕事で消耗しない
- 行きたくない飲み会に参加しない
- 人と会いすぎない
- 家族を大切にする
自発的探求心を育てるためには心理的・時間的余裕が必要です。
仕事でくたくたになって、毎日寝に帰るだけの生活を送っていたら、学習意欲を保つのは難しいですから、生活を見直す必要があるかもしれません。
参考記事:探求には、心理的・時間的な余裕が必要、という話。
自然と湧き上がる興味と探求心に従う
「勉強」という言葉は、なにも机に向かうだけの勉強を意味しません。
自分の興味関心を深めたい、もっと詳しくなりたいという気持ちを行動に移すことも、大事な勉強です。
勉強したいという気持ちはかならず沸きます。
学習意欲を持ち続けるために必要なことの2つ目は、そんな「勉強したい」という気持ちを、あれこれ理由をつけてつぶさないということです。
前節で「余裕を持つ」ことの大切さを述べましたが、余裕があったとしても、人は怠惰な生き物なので、常にストイックに勉強できるわけではありません。
余裕があっても、「今日は他にやりたいことがあるから」とか「少しくらい勉強したところで何も変わらないや」ともっともらしい理由をつけて、学ぶことを回避しがちです。
しかし、そういう後ろ向きな気持ちを沈めて、「気になるな」「知りたいな」という気持ちを実行に移しましょう。
学びのフットワークを軽くする、といってもいいでしょう。
学習意欲を持ち続けるためには、日常のちょっとした興味や関心に気づいたとき、それを黙殺せずに、探求へとつなげることが重要です。
熱しやすく冷めやすいことを受け入れる
衝動的に勉強がしたくなったら、その衝動に素直に従いましょう。
自分の探究心に素直に生きていると、本を買ったり、セミナーに参加したり、多くの時間を使ったりします。
時には高額な本もあるでしょうし、高いセミナーに行きたくなることだってあります。
しかしここで「この情熱は冷めてしまうかもしれない、あまり投資しても回収できないかも……」と足踏みしてしまうと、学習意欲はしぼんでいってしまいます。
勉強への情熱は、冷めてしまうこともあります。
しかし、それはそれで受け入れしまっていいのです。
投資したのだから何とか回収しなくてはいけない、という心理作用をコンコルド効果といいますが、これを恐れて必要な投資をしないのももったいないことです。
熱しやすく冷めやすい、それでいいのだと割り切ることで、勉強のハードルは下がり、持続に結びつきます。
発信する
学習意欲を持ち続けるための心がけ4つ目は、発信するということです。
自分はこういうことに興味がある、こんなことを勉強している、とSNSやブログで発信すると、学習意欲を維持しやすいです。
発信することで、すでに勉強している人と繋がってアドバイスをもらえたり、同じような興味を持っている人とコネクションが生まれます。
自分が勉強した内容を発信することで、誰かがその情報に価値を感じ、自分を評価し感謝してくれることもあります。
発信することで自分は独りで勉強しているのではないのだという実感が持てれば、学習意欲を持ち続けることが出来ます。
まとめ
学習意欲を持ち続けるための4つの心がけは以下の内容です。
- 余裕を持つ
- 興味と探究心に従う
- 冷めることを受け入れる
- 発信する