こんにちは、毛糸です。
思ったような成果が出ない、満足いく結果が出せない……
そういう後ろ向きな気持ちになることはありせんか?
忙しい時期には特に、仕事が思い通りに進まず、進捗の悪さに嫌になることもあります。
参考記事:つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ
今回は、そんな「進捗ダメです……」な状況で、私が行っている3つの見直しポイントについてまとめます。
成果が上がらない状況で以下のことを見直すことで、嫌な気持ちから開放されるでしょう。
本当に成果を出す必要があるのか?
成果が上がらず、アウトプットに繋がらないととても焦ります。
しかし、そんなときはまず、
そもそも成果を出す必要があるのか?
ということを問いかけてみましょう。
いまは成果を求められているタイミングなのかということについて、冷静に見直します。
常に成果を出し続けるのは難しいことです。
時にはチカラを溜め、インプットに励み、準備を整えることも大切です。
落ち着いて考えてみると、気持ちばかりが先走り、成果が求められていないのに焦ってしまっているケースはよくあります。
本当に成果を上げる必要があるのか、落ち着いて考えてみましょう。
誰かと比べていないか?
成果が上がらないと焦っているときは、誰かと自分を比較してしまっていることがよくあります。
同僚が優れた成果を上げているのを見て、自分は何も達成できていないと卑屈になることがあります。
しかし、他人と比較することにどれだけの意味があるのでしょうか。
比較対象にしている誰かだって、それまでの努力がたまたま実を結んだに過ぎません。
常に自分が集団の先頭を走ることは出来ず、成果の有無も単なるタイミングの問題であることがほとんどです。
誰かと比較して自分を卑下する必要はありません。
自分のペースで、必要な準備をし、然るべきタイミングで成果につなげればいいのです。
自分の方法は間違っていないか?
いまが成果を出すべきときで、自分なりの準備をしてきたのに、それでも成果が上がらないことがあります。
そんなときは、これまでの自分のやり方を見直す必要があります。
具体的には、以下のような視点で自分のこれまでを振り返ります。
- 成果に結びつかないムダはなかったか
- 必要な努力を怠らなかったか
- 時間やお金などの資源は十分に投下したか
進捗が思わしくない理由はきっと見つかります、それを認識して、改善しましょう。
振り返りの結果、自分に足りなかった部分が見えてきたり、単純に時間が足りなかっただけと気づくことだってあります。
課題が見つかれば、そのあとは成功している人のやり方を真似してもいいですし、本を読んだり、自分が手本にする人(メンター)に相談するなどして、問題を解決します。
思い込みを捨て、解決策を自分の外に求めると上手く行くこともあります。
我流に走らず、スタンダードな方法を学び、ベストソリューションがないか調べてみましょう。
反省点が見つかれば、それを改善することで、きっと成果に結びつきます。
まとめ
「進捗だめです……」と気を落としそうなときには、私は3つの振り返りをしています。
- 本当に成果を出す必要があるのか
- 誰かと比べていないか
- 自分の方法は間違っていないか
これらの振り返りによって、後ろ向きな気持ちになる必要などなく、ただ必要なことをやっていけばいいのだと、前向きな気持ちになります。
もし成果が上がらず焦ってしまったら、ここで述べた3つの振り返りを実践してみてください。
参考記事:つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ