【投信定点観測】7週目|新興国債券含み損に…、ロボアドの逆相関?、ひふみvsTOPIX

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こんにちは、毛糸です。

【投信定点観測】2019年4月第4週(スタートから7週目)の損益の報告です。

今週末における投資総額は143万円、含み損益は+34,674円、損益率は2.42%(年率17.70%)です。

損益状況

商品ごとの時価は以下のようになりました。【投信定点観測】開始から6週間経過時の含み損益は+34,674で、先週から2,116円のマイナスです。

損益率に直すとこんな感じです。今週末の損益率は2.42%(年率換算で17.70%)です。

インデックス投資信託の振り返り:J-REIT好調、新興債券反落

今週は日本株式・債券・REITが好調だった一方、新興国株が反落しました。

4/25の日銀政策決定会合で2020年春ごろまでの長期金利操作をコミットしたことが好感され、TOPIX、債券インデックス、REITが押し上げられました。

一方、新興国債券が反落し、含み損に転落しています。

新興国債券はここ数年大変よいパフォーマンスを上げていました。

しかし先進国の景気動向が注視される中で新興国通貨と債券にも不安定感があり、事実今週新興国債券は含み損に突入しました。

今まで良好なパフォーマンスを上げていた資産であっても、その後もパフォーマンスが持続すると考えるのは安易です。

【投信定点観測】は広く分散されたポートフォリオに機械的に積立投資する「ほったらかし」インデックス投資を実践しています。

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ロボアドバイザーの振り返り:WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)は逆相関?

ロボアドバイザーはWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)ともに含み益ですが、今週はWealthNavi(ウェルスナビ)のほうが良好なパフォーマンスをあげています。

いずれも週次ではマイナスリターンですが、THEO(テオ)は0.7%のマイナスである一方、WealthNavi(ウェルスナビ)は0.03%のマイナスに留まり、上手な「守り」を見せています。

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)も、ETF(上場投資信託)を用いた分散を行っていますが、そのポートフォリオには違いがあり、これまでの価格推移を見ると逆相関があるような気がしないでもありません。

いずれもETFを用いた全世界に対する分散投資を行っていますが、一口にロボアドバイザーと言っても特徴はいろいろで、研究し甲斐がありますね。

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アクティブファンドの振り返り:ひふみ、累積リターンで見るとインデックスに勝利中

TOPIXの今週の上昇幅が0.08%であるのに対し、ひふみ投信は0.84%と、インデックスを上回るリターンを稼ぎ出しています。

ひふみは週次リターンで見ればTOPIXに買ったり負けたりですが、累積リターンで考えた場合にはインデックスを徐々に引き離しています。

アクティブファンドは平均的にはインデックスに勝てないとされていますが、それはあくまで「平均」の話。

審美眼に覚えあり!と思う方は、勝てるアクティブファンドを見つけるのも楽しいかもしれませんね。

まとめ

【投信定点観測】を始めて7週間、市場は「適温相場」という言葉で表せられるように、目立った混乱もなく推移しています。

新興国資産など、週次で大きく買ったり負けたりする銘柄もあり、新興国資産がハイリスクであることを実感します。

特定の資産の上下に関わらず安定的にリターンを追求していけるのが、【投信定点観測】でも実践している投資信託を使った分散投資です。

投資信託積立の優位性については、下記の書籍に丁寧に解説されていますので、是非読んでみてください。

引き続き積立投資の状況をリポートして参りますので、もしよろしければSNSでのシェアよろしくお願い致します!

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