【投信定点観測】9週目|やめてくれトランプ!含み損に突入!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、毛糸です。

【投信定点観測】2019年5月第2週(スタートから9週目)の損益の報告です。8週目はゴールデンウィークで市場が開いていませんでしたので飛ばしています。

今週末における投資総額は154万円、含み損益は-5,497円、損益率は-0.39%(年率-10.07%)です。


損益状況

商品ごとの時価は以下のようになりました。【投信定点観測】開始から9週間経過時の含み損益は-5,947で、先週から40,621円のマイナスです。

損益率に直すとこんな感じです。今週末の損益率は-0.39%(年率換算で-10.07%)です。

インデックス投資信託の振り返り:株価暴落!!!

今週は米国トランプ大統領が対中国の関税引き上げに言及しリスク回避の流れとなったことで、新興国株式が前週比−5.66%、先進国株式−3.77%、日本株式−4.27%と大打撃を受けました。

今週の週次収益率がプラスだったのは日本債券のみです。

【投信定点観測】は広く分散されたポートフォリオに機械的に積立投資していますが、今週のようにリスク資産の市場全体で不安感が高まるような状況においては、分散効果もあまり感じられません。

とはいえ、こういう場面で狼狽してしまうのはもったいないこと、というか意味のないことですので、「ほったらかし」インデックス投資をもくもくと実践しています。

▼インデックス投信をコツコツ積み立て分散投資!




ロボアドバイザーの振り返り:WealthNavi(ウェルスナビ)もTHEO(テオ)もマイナス圏へ

ロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)ともに、今週は含み損に落ち込みました。

全世界的な株安を受けて、ほぼすべての資産クラスが下落した今週は、ロボアドバイザーにも打撃を与えました。

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)も、金融工学を用いた最適ポートフォリオを志向した投資運用を行っていますが、全資産が連動して下がるような状況(システマティック・リスク)には対処するのは難しいようです。

今後の成績に期待です。

▼ロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)の登録はこちらから!

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

▼ロボアドバイザーTHEO(テオ)は登録はこちらから!
THEO

アクティブファンドの振り返り:ひふみ、TOPIXに週次で負け

TOPIXの今週の下落幅が-4.27%であるのに対し、ひふみ投信は-4.37%と、週次ではインデックスを下回っています。

ひふみは週次リターンで見ればTOPIXに買ったり負けたりですが、累積リターンで考えた場合にはインデックスを大きくアウトパフォームしています。

個人的にはひふみ投信にはインデックスETFを超える信託報酬を支払うにたる「選別力」があると思っていますので、このまま資産を託したいと思います。
参考記事:ひふみ投信の対TOPIXの勝率を調べてみたら、統計的に有意に1/2より大きかった件

▼ひふみ投信はSBI証券で月々100円から積み立てできます

まとめ

【投信定点観測】を始めて9週間、GW前の「適温相場」から一転し、波乱の相場となりました。

株式が大きく毀損した一方で、債券やREITはダメージが小さく、今週末現在でも含み益を確保しています。

特定の資産の上下に関わらず安定的にリターンを追求していけるのが、【投信定点観測】でも実践している投資信託を使った分散投資です。

投資信託積立の優位性については、下記の書籍に丁寧に解説されていますので、是非読んでみてください。

引き続き積立投資の状況をリポートして参りますので、もしよろしければSNSでのシェアよろしくお願い致します!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*