研究者・勉強家の違いと、アマチュア研究者

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こんにちは、毛糸です。
私は「勉強」をライフワークにしています。
勉強が好き、というと「ガリ勉じゃん……」という印象を持たれるかもしれませんが、私にとって勉強は趣味であり、自分を追い詰め机に向かうストイックなものとは少し違います。
SNSでも勉強した内容を呟いてみたりしていますが、たまに「研究者にはならないの?」と聞かれることがあります。
今回は、そもそも研究者とはどういう人のことをいうのか、「勉強家」とは何が違うのか、という点について調べてみました。
その結果、私はどうも「アマチュア研究者」でありたいと考えているようだということがわかりましたので、まとめてみようと思います。


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研究者とは研究を仕事にする人

Wikipediaの「学者」というページ(外部リンク)には、研究者の定義がこう記してあります。

何らかの学問の研究や教授を専門職とする人、およびその職業人の総称

つまり、研究を仕事にしている人が研究者です。
同様に「研究」をWikipediaで調べてみると(外部リンク)、

ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実を深く追求する一連の過程のこと

とあります。
ざっくりいうと、研究とは、新たな発見や実社会への応用を目指す営みであり、それを仕事にしている人が研究者ということです。
研究者という職業に就いている人というのは、具体的には、大学教授や企業に勤めながら研究を行う人が該当するものと思われます。
企業に勤めながら研究を行うというのは、化学薬品メーカーやシンクタンクをイメージするとよいでしょう。


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勉強家とは熱心に学ぶ人

研究者にやや似た言葉として「勉強家」というのがあります。
勉強家をコトバンク(外部リンク)で調べると

学業などに熱心に取り組む人

熱心に仕事・学業などにはげむ人

とあります。
学問に熱心な人が勉強家の定義です。
ここでいう勉強には、「研究」つまり新たな発見を追求することや、知識を実社会に活かす道を模索することも含まれると考えられます。


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研究者と勉強家の違い

研究者と勉強家の定義を比較してみると、両者の違いは、新たな発見や実社会への応用を主目的にしているか否か、それを仕事にしているかいなか、がポイントになりそうです。
勉強家のうち、新たな発見を志向したり、知識を活かして実社会に新しい技術をもたらすことを必ずしも目的とせず、既存の知識の吸収を目的にした人を狭義の勉強家と呼ぶことにしましょう。
狭義の勉強家の他に、研究を目的とした勉強家もいるでしょう。
新しい知識や技術の発見を学びの目的としつつ、しかしそれを仕事にしていない勉強家です。
私はこのタイプの勉強家を、アマチュア研究者と呼びたいと思います。
研究者の定義を「研究を目的とした」「職業人」と解釈すると、「職業人」の部分のみ当てはまらないのが、アマチュア研究者です。
私は自分自身をアマチュア研究者であると認識しています。
私は確かに熱心に学問に取り組み、そういう意味で勉強家なのですが、しかし新しい発見をしたいとも考えており、研究を志向しています。
そういう意味で、職業人としての(プロの)研究者ではない研究者、つまりアマチュア研究者なのです。


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まとめ

研究者は研究を生業にする人であり、熱心に学問に取り組む勉強家とは異なるものです。
勉強家の中には、研究を目的とする人がいて、私はそういう人をアマチュア研究者と呼びたいと思います。
他ならぬ私自身、アマチュア研究者なわけです。

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