こんにちは、毛糸です。
先日、金融庁から「老後までに2,000万必要」とも読める報告書が公開され、多くの国民が投資に意識を向けています。
【参考記事】
【年金は頼れない?】「老後までに2,000万」報告書を読んだあとに私たちが取るべき行動
何に投資すべきなのか、どう勉強したら良いのか
まず、何をどう勉強し理解したら良いのかわかりません。
私がおすすめするのは、まずFP(ファイナンシャル・プランナー)の勉強をしてみることです。
FPは家計の財産や資産運用など、お金に関する総合的なコンサルティングを行う専門職です。
そんなFPを名乗るための資格として、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士がありますが、その勉強のなかで、日常に潜む多くのお金の問題と向き合うことができます。
投資においてはリテラシー(判断能力)が重要であると言われますが、資格勉強はその分野の知識を体系的にインプットするのに適した教材を使うため、マネーリテラシーを高めるためにFP資格を目指すのはとても良い方法です。
【参考記事】
体系的インプットのための資格受験はおすすめです
分散投資を常に心がける
>>現代ポートフォリオ理論
投資信託を信じ、金融機関を信じるな
決して焦ってはいけませんし、金融機関に駆け込んでもいけません。
金融機関は営利企業であり、儲けを出すことを目的に活動しています。
したがって、彼らの勧める商品は、購入者が儲かること以前に、金融機関が儲かることが前提になっています。
最近は購入者の利益と金融機関の利益が同じ方向を向くように規制がしかれつつありますが、しかし基本的には、金融機関の商品はあまりおすすめできません。
下記書籍は、タイトルの割に中身がかなりまともで驚いたのですが、その中に「金融機関から買うべき金融商品はない」とすら書かれています(笑)
まとめ
インターネットには投資に関する情報が溢れかえっており、本屋さんに行けばズラーッと投資本が並んでいます。
この中から自分にあった投資商品を見つけるのは、容易なことではありません。
しかし、焦って投資を行おうとすると、小賢しい奴らの格好の的になります。
投資をしなければ、お金が減ることはありません。
でも焦って投資をしてお金を減らすことは高い確度で起こりえます。
まず調べる、勉強する、それからでも遅くありません。