変動費と裁量費

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この記事では変動費と裁量費の定義と、その異同点について整理します。

変動費の定義

変動費とは、営業量の増減に伴ってその発生額が比例的に増減するコストのことです。

対義語として固定費があります。固定費とは営業量の変化にかかわらず一定期間の変化しないで同額が発生するコストいいます。

裁量費の定義

裁量費(裁量的費用)とは、経営管理者の裁量によって増減させることが可能なコストのことです。

管理可能費は裁量費に近い概念です。管理可能費は特に固定費管理の文脈で用いられ、組織上の権限に基づく管理可能な業務活動によって発生するコストをいいます。

変動費と裁量費の共通点・相違点

変動費も裁量費も、支出額が増減するという意味で共通しています。

しかし、両者はその定義が異なることからも分かる通り、その増減の意味合いが異なります。

変動費の増減は営業量の増減に連動しています一方材料費の増減は管理者の意思決定に連動しています

変動費であっても裁量費とは限らない場合があります。例えば、売り上げに対して一定の割合だけ支出する必要のあるロイヤリティー費用があります。

裁量費であっても変動費とは限らない場合があります。例えば、広告宣伝費は営業量とは直接関係なく経営管理者の意思決定に連動して増減します。

参考文献

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