時間内にできることをやればOK,という考え方でストレスが減る

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「時間内にできることをやればOK」という考え方で物事に臨むと,ストレスをあまり受けずに済みます。

あらかじめ時間を決めておき,おおまかな作業内容も決めておくと,習慣がしやすいです。たとえば,私は最近,平日朝は英語を読むこととブログを書くことを習慣にしています。作業内容は,英語の論文の要約を日本語訳することと,自分が今考えていることを短いブログ記事にまとめることです。所要時間は会社に行くまでの30分と決めています。

しかし,その時間を超えてタスクが発生してしまうと,他の予定に悪影響を及ぼしたり,タスクが終わらないことに対して焦りを感じてしまいます。これでは習慣づけを阻害することにつながりかねません。

そういった状況を回避するために重要なのが「時間内にできることをやればOK」という考え方です。

この考え方を実行に移すと,あらかじめ予定していた時間を超えて作業をすることがなくなるので,他のタスクを犠牲にすることなく,目的のタスクを終わらせることができます。

もちろん,そのタスクについて,一定の質や量のアウトプットが求められている場合には,「時間内にできることをやればOK」という考え方は必ずしもふさわしくありません。求められるアウトプットの要件を満たせないのであれば,いくら時間内に終えたとしても,本当に達成すべき目的が達成できないからです。

しかし,学習の勉強の習慣付けのように,必ずしも進捗が重視されないようなケースであったり,思案を巡らす時間を確保するという目的であれば,「時間内にできることをやればOK」という考え方は自分を追い込まなくて済むので,ストレス軽減に役立ちます。

必ずしも成果を目的としないタスクについて,あらかじめ時間を決めて,その時間内にできることをやるという考え方で望むことで,ストレスが軽減されます。

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