こんにちは、毛糸です。
【投信定点観測】2019年6月第2週(スタートから13週目)の損益の報告です。
今週末における含み損益は▲13,651円、損益率は▲0.82%(年率▲2.22%)です。
損益状況
商品ごとの含み損益は以下のようになりました。【投信定点観測】開始から13週間経過時の含み損益は▲13,651円で、先週から12,547円のプラスです。
損益率に直すとこんな感じです。今週末の損益率は▲0.82%(年率換算で▲2.22%)です。
インデックス投資信託の振り返り
米中通商協議(先週誤って「日米」と記載しておりました、訂正いたします)の難航で冷水を浴びせられた資本市場でしたが、今週は米国の利下げが確実視され、株価は反発しました。
先進国株、日本株ともに週間でプラスリターンとなり、一旦は盛り返す展開です。
債券市場、とりわけ日本債券に関しては、国内の金利市場に目立った変動がなく、【投信定点観測】開始以来常に含み益をキープしています。対して外国債券は海外の金利動向に左右され比較的ボラタイルです。
投資信託を用いた分散投資において債券は組み入れるべきか?というのは議論の的ですが、株式市場の変動性がリスク許容度を上回るような状況では、当然に組み入れるべきでしょう。
しかし、特に外国債券に関しては、為替リスクを考慮すると投資するに値しないという考えもあります。
この点については下記書籍に解説がありますので、調べてみるといいでしょう。
ロボアドバイザーの振り返り:WealthNavi(ウェルスナビ)盛り返す
ロボアドバイザーの
WealthNavi(ウェルスナビ)は今週+2.40%(含み損益-0.97%)、
THEO(テオ)は今週+0.18%(含み損益-1.79%)、でした。
【投信定点観測】開始以来の値動きを見ると、WealthNaviのほうが変動性が大きく、特に先週今週の値動きは激しいものでした。
WealthNaviとTHEOはその投資戦略や手法に差異があり、それがリターンとリスクに現れています。
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アクティブファンドの振り返り:たまにはセゾンも負けを見る
日本株式に投資するアクティブファンドであるセゾン資産形成の達人ファンドですが、今週唯一週間でマイナスとなりました。
TOPIXの週次騰落率が+1.27%ですので、珍しく逆方向に動いています。
アクティブファンドは銘柄の選別力をリターンの源泉としており、時には個別銘柄が全体の方向性とはズレて動くこともあります。
インデックスのアップサイドには連動し、ダウンサイドはヘッジするようなポートフォリオはなかなか作れないということなのでしょう。
まとめ
【投信定点観測】を始めて13週、再び米国の利下げがクローズアップされています。
リーマンショック以後、10年余りをかけ経済立て直しに成功したアメリカですが、ここに来て再び利下げ=金融緩和に動こうとしています。
経済全体レベルの変動の波を乗りこなすのはプロであっても至難の業です。
投資信託の積立投資はそうしたタイミングによるリスクを回避できる投資手法です。
引き続き、投資信託による「コツコツ」積立投資で、安定的な資産形成を目指していきます。
引き続き積立投資の状況をリポートして参りますので、もしよろしければSNSでのシェアよろしくお願い致します!
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