テクノロジー

複式簿記と共起ネットワーク

複式簿記における仕訳では、必ず2つ以上の勘定科目が登場します。例えば、

(借)減価償却費100 (貸)減価償却累計額100

という仕訳には「減価償却」と「減価償却累計額」の2つの勘定科目が現れます。勘定科目を3つ以上用いる仕訳もあります。

通常、「減価償却累計額」という勘定科目は「減価償却費」の相手勘定として仕訳に現れることが多いです。

このように、勘定科目には特定の表れやすさがあります。勘定科目の表れやすさはどうやって定式化したら良いのでしょうか。

その方法の1つが共起です。

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EXCELマクロという資産

Excelマクロは資産です。

それはなにも「この経験はきっと人生を豊かにするんだ」的な意味ではありません。明確な意味があります。

この記事ではマクロがなぜ資産なのか、マクロ資産を作る際に気をつけるべきポイントについてお話します。
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【君の知らない複式簿記 補遺】ブロックチェーン的三式簿記の3つの解釈

6世紀に渡り会計の基本言語であり続けている複式簿記。

そんな複式簿記が、最新のテクノロジーであるブロックチェーンによって進化しようとしています。

ブロックチェーン的三式簿記と呼ばれる新たな簿記です。

この記事ではブロックチェーン的三式簿記について2つの解釈が存在することを解説します。

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経理職員はAIに仕事を奪われるのか?

こんにちは、毛糸です。私は上場企業の決算を支援する仕事をしています。

決算や経理というと、最近は「AIで仕事を奪われるのではないか」という声がよく聞かれます。

本記事ではその不安について深掘りしていきたいと思います。

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ブロックチェーンやAIは会計士の脅威にはならないだろうけど、それでも残る2つの不安

AIやブロックチェーンといった新しい技術は、公認会計士という会計専門職の驚異になるのではないか、という不安の声が聞かれます。

「AIで会計士はいらなくなる!」「ブロックチェーンで監査は不要になる!」という主張の殆どは、会計士や監査という仕事を十分に理解していないことから生じる誤解です。

【参考記事】
「AIで会計士の仕事(監査)はなくなるのか」に対するひとつの数理的整理

「ブロックチェーンで監査はなくなる」という誤解について

しかしながら、会計士や監査をよく知る立場であっても、拭い去れない不安が2つあります。本記事ではその懸念について説明します。

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運動方程式とグラフ上の波動方程式

グラフで表現できるネットワークにおいて、各ノードが隣接するノードから力を受ける場合、グラフ上の波動方程式を定義することができます。

この記事ではノードの状態量が運動方程式に従い、隣接するノードから力を受ける状況において、グラフ上の波動方程式がラプラシアン行列を使って表せることを示します。

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秘密計算の会計不正研究への活用

データを開示することなく種々の計算を可能にする技術を「秘密計算」といいます。

秘密計算は既にたくさんのユースケースが提案されています。本記事では会計・監査業務における情報共有や不正予測の観点から、秘密計算の活用例について考えます。

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排他的論理和による暗号と復号

わかる人にしかわかってほしくない、そんな情報を扱うための技術が暗号です。

本記事では暗号技術の基礎である、排他的論理和による暗号・復号について簡単に説明します。

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誰がための自動化か

ビジネス現場におけるIT推進は今や当然の流れ担っているように思います。RPAによるアプリケーションを跨いだ業務自動化が流行ったのも記憶に新しいです。

最近ではプログラミングスキルを発揮して業務を自動化・効率化したという話もよく聞きます。

本記事ではそんな「自動化」について、それによって喜ぶ人・反対する人について考えてみます。

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