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日常


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SNSでの「発信」で得られた3つの効用

こんにちは、毛糸です。

先日こういった呟きをしました。

私はSNSで日頃勉強したことや、その時どきに興味を持っていることについて、積極的に発信するようにしています。

その目的は、知識獲得の嬉しさをうちに秘めたままでいられないからであったり、自分の気付きや発見を他の人にも知ってほしかったりというものですが、その他にも発信することで得られたいろいろな「いいこと」があります。

本記事ではSNSでの発信で得られた3つの効用についてまとめたいと思います。

発信の効用1:さらなるインプット・追加情報

テキストを読を読んだり、動画を見たりして、なにかを勉強したとき、それを噛み砕いてSNSで発信すると、その道の専門家や、自分より詳しいフォロワーから、リプライが来ることがあります。
その分野に関してはこんな研究が進んでいるよ、とか、このテキストには更に詳しい内容が載っているよ、といった追加的な情報が、思いもよらぬところからもたらされることが多々あります。
自分の理解が間違っていた場合にも、発信することで誤りが発覚し、修正してもらえることもあります。
このように、SNSで学びを発信することで、さらなるインプットや、自分だけでは得られなかったであろう追加的な情報に触れられるようになります。
SNSでの発信はインプットの終着点ではなく、さらなるインプットの着火剤にもなるということです。

発信の効用2:同志・仲間

自分の学びを発信することで、自分がどんなことに興味を持っているかについて、フォロワーに知ってもらうことが出来ます。
ときには、同じタイミングで同じような勉強をしている人と意気投合することもあり、実際に私はそういった方々と勉強会を開催するようにもなりました。
同じ言葉を使い、同じ分野で探求をしている人と交流するのは、とても楽しいものです。
もちろん人それぞれ目指すところは異なっていますが、そのことが同じ分野における多様性につながっており、探求のモチベーションになります。
ひとりで勉強するのはときに孤独感に苛まれますが、SNSで発信することにより仲間が見つかれば「1人だけど独りじゃない」という名状しがたい安心感が得られます。

発信の効用3:信頼・信用

SNSでの発信が正確で役立つものであるなら、発信は信頼や信用に繋がります。
自分がテキストや指導者から教わった内容を、自分の中で消化しておしまいにしてしまえば、自分の学びがどこかに活かされるのは、暫く先になってしまいます。
しかし、学びを反芻し「発信」につなげることで、それは情報としての「価値」を生み、誰かの役に立ちます。
継続的な発信は、情報発信者としての信用を醸成し、それは人脈形成や種々の手助けという形で自分に返ってきます。
昨今、発信による価値提供を全面に押し出しインフルエンサーを目指す動きが見られますが、そうしたアグレッシブな発信でなくとも、自分の学びを他者と共有できる形で発信することによって、知らず知らずのうちに信頼は形成されていくものなのだろうと思います。

まとめ

私がSNSでの発信を通じて得た3つの「良いこと」について述べました。
もちろんこれらは「結果として」得られたものであり、これらを「期待して」発信することが果たして楽しいのかというのは、個々人の価値観次第です。
しかし、学びを消費で終わらせず、発信につなげることで生まれる価値というのはたしかにあり、それはきっと発信者である自分に返ってきます。
私はこれからも、学びを発信し続けます。

人生の優先順位

こんにちは、毛糸です。

2019年6月19日現在で、このブログも80日ほど毎日更新を続けています。

アウトプットの習慣のなかった私にも、徐々に発信することが当たり前になり、そのハードルも下がってきたように思います。

毎日更新を続けていく中では、仕事で忙しかったり、私生活が慌ただしいときなどは、本を読んだり記事を書いたりに使う時間が思い通りにとれないことも多々あります。

ブログ執筆だけではなく、SNSでの発信活動や勉強会など、対外的なアクティビティが重なったりもして、そんなときには頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。

そんなときには「人生の優先順位はなにか」を自分に問いかけるようにしています。

目先の利益や近視眼的な行動に陥り、本当に大切にすべきことを見失ってしまっては、本末転倒です。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、nice to haveを挙げだせばキリがありません。

しかしそんな忙しい(心を亡くすと書いて忙しい)ときこそ、自分の人生の優先順位は何かということを、きちんと問いかけて見る必要があると思います。

自分の時間も、精神力も、体力も限られた資源です。

それら資源を有意義に、後悔なく活用するためには、忙しい折にこそ「私の人生の最優先はなにか」と問いかけ、本当に大事なことを忘れないようにしたいと思います。

勉強会「意識高い……」「レベル高そう……」いやいや、誤解してませんか?

こんにちは、毛糸です。

このところ毎月のように勉強会を企画したりしているのですが、先日「意識が高い」「近寄りにくい雰囲気」という声を耳にしました。

私はそういう声にはあまり気持ちを乱されないタイプですが、しかしそういうイメージを持たれるのは本意でなく、誤解であると感じているため、今回はそういった声に対するメッセージをお届けします。

私はなぜ勉強会を開いたか

私は昨年のプログラミングブームの中で、自分と同じようにテクノロジーを学ぶ人達と交流したいという思いで、勉強会を企画しました。

当時の私はプログラミング言語Pythonに興味を持っていました。

日頃、会計士として仕事をしていますので、Pythonを会計の仕事に役立てられないかと考え、会計×テクノロジーの勉強会 PyCPAを立ち上げました。

PyCPAという勉強会は昨年の発足以来、10回以上の開催実績があり、参加者も述べ250人を超える規模となりましたが、最初はプログラミングに興味のある会計士ツイッタラーを集めた小規模な集団でした。

会計とテクノロジー(プログラミング)という、ある種「オタク」な趣味を共有するために、SNSで仲間を募り集まってみた、とうただそれだけの勉強会です。

PyCPAという勉強会は、これまで色々な形式で開催されてきました。

  • ただ集まって各自黙々と作業を行うもくもく会
  • 講師を招き実務の最先端を学ぶセミナー
  • 実際にプログラミングをしながら学ぶハンズオン
  • 専門書をみんなで読み進めていく輪読会
などなど、多彩なバリエーションで開催しています。
勉強会は完全無償で運営されており、会場の提供や講師の登壇まで、すべで勉強会のビジョンに共感して下さる方々の善意で成り立っております。

勉強会に対する誤解

そんな勉強会PyCPAですが、最近「意識が高い」「レベルが高くて近づきがたい」という声をちらほら耳にするようになりました。
前述の通りPyCPAは、Twitterに生息する一部の「オタクな」会計士による趣味の集まりとして発足しました。
今でこそ多くの支援者に恵まれ、コミュニティとしての輪郭を備えつつありますが、「楽しさを探求する」というあり方は、当初から全く変わっていません。
意識の高さを志向しているようなことはまったくなく(おそらくコミュニティメンバーもそれを望んでおらず)、ただ楽しいから・知りたいからと言う理由で、探求し発信しています。なので、
なに意味わからんこと追い求めてるんだあいつら……
という方向で近寄りがたいのならよくわかりますが、
なんかレベル高いことやってるよ意識たかっ……
と思ってるなら、それは大きな誤解です。
もちろん、会計やテクノロジーに興味を持ち探求することを楽しむ人種が世の中の多数派だとは思っておりませんので、そういう意味では「尖った」集団であることには間違いないのですが、もし「意識高い」奴らと映っているのであれば、それはこのコミュニティの本質を十分理解いただいていないということでしょう。

やりたいからやる、楽しいから学ぶ

私の周りには、私の興味ある話題について話を深められる人があまりいません(私の交友関係の狭さゆえです)。
私が気になる、AIの新技術とか、正規分布の和とか、簿記の代数的構造とか、そういう話題を一緒に楽しめる人が近くにいないのです。
しかしSNSは違いました。
SNSではどんなにニッチな趣向でも、広く発信すれば必ずと言っていいほど共感してくれる人が現れます。
SNSの広がりによって、リアルな人脈を超えた人間関係が構築できるようになりました。
こうしたネットでのつながりをリアルに感じたい、同じ志を持ち共通の話題を楽しめる人たちともっと交流したい、そういう気持ちが勉強会を企画する原動力になりました。
やりたいからやる、楽しいから学ぶ。
そうした娯楽を一緒に楽しめる仲間が、勉強会に集まっています。
そこにあるのは決して意識の高いインテリジェンスな集団ではなく、ちょっと変わったことに興味を持つ人たちが集まる探求の場なのです。

まとめ

「意識高い」「近寄りにくい」という声が、私たちの勉強会を形容する言葉としてはちょっとずれていると思い、考えていることを述べました。
私たちの勉強会は、ただ楽しいから集まり、知識を共有しているだけです。
もし「レベルが高くて……」と遠ざけてしまっている方がいたら、それは大きな誤解です。

PyCPAで登壇する人たちだって、最初はみんな手探りで学んでいたのです。

もし、今まで勉強会なんて行ったことも開いたこともないけれど、興味があるという方がいらっしゃったら、勉強会に足を運んでいただくか、こんな勉強会を開きたいとリクエストしてみてください。
参考記事:PyCPAで勉強会を開催する、もしくはリクエストする方法

どうせ楽しむなら、話のわかる人と一緒にやったほうが楽しいのです。

一緒に楽しく学びませんか。

私の生活において「数学」は何に役立っているのか

こんにちは、毛糸です。

最近、数学を学びなおす社会人が増えているそうです。

ビッグデータやAIといった新しいテクノロジーを理解するに当たり、数学が重要であるというのがあるようです。

私も、大学院で金融工学を研究し、その後も趣味で勉強を続ける中で、数学をいつも身近に感じています。

今回は、私の生活において数学がどんなふうに役立っているのかを振り返ってみたいと思います。

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「去年はこうでした」が通用するための条件

こんにちは、毛糸です。

先日、会計士の方がTwitterでこういった趣旨の発言をしていらっしゃいました。

「去年はこうでした」は通用しない。1年前と何も変わっていないと思っているのか。

このつぶやきに関して、私はこうツイートしました。

今回は「去年はこうだった」という発言が通用するための条件について考えてみたいと思います。

前例踏襲は悪いことか?

「去年はこうだった」という発言の趣旨は、「去年はこういう手順で仕事をして、特に問題にならなかった。今年も同じようにやっているのだから、問題ないはずだ」ということでしょう。

この「去年はこうだった」という考え方、前例踏襲の姿勢というのは、個人的には間違った考え方ではないと思います。

なぜなら、去年の作業結果が妥当で、今年も去年と同じ前提と手続きを踏襲しているのなら、今年も同様の結果になる蓋然性が高いからです。

もし、去年の作業内容と結果を完全に忘れ去り、毎年「スクラップ・アンド・ビルド」でゼロから作業を組み立て、結論を導くようなやり方をしていたら、同じ作業と判断を毎年繰り返すことになり、非効率です。

同じ手続き、同じ判断を繰り返したところで大きな意味はなく、単純に手間が増えるだけですから、既に得た結論(去年はこうだった)に依拠できるならしたほうが、負担が少なくて済みます。

疑うことのコスト

前例踏襲は、最近よく目にする「疑うことはコスト」にも通じる考え方です。

「疑うことはコスト」というのはGoogleに浸透している価値観であるとされ、現代のビジネスマンのあり方に指針を与えてくれる良書『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』のなかで「ハイパー性善説」として紹介されている考え方です。

変化の激しい現代において、人を疑いスピード感を害するのは、大きな損失になりえます。

今回の「去年はこうだった」に関しても、去年の手続きと結果をいちいち疑うことで、追加的な負担が生じます。

毎回前年の結論を疑ってかかるのはコストがかかり、効果も大きくないでしょう。

むしろ、毎期踏襲しても問題が出ないように、しっかり作り込んで確実に引き継ぐべきで、私がコンサルを行っている大企業の経理では、そういう仕事の仕方をしています。

「去年はこうでした」が通用するための条件

「去年はこうでした」という前例踏襲のマインドは、同じ作業を繰り返すことを回避し、仕事を効率化するために一役買っています。

しかし、どんな場合でもこうした考え方が通用するわけではありません。

「去年はこうでした」が通用するための条件、それは、

去年と比べて作業の前提や手順に変更がない

ということです。

「去年はこうでした」というのは、去年と今年とで作業が同じならば結論も同じである、という仮説に基づいた判断です。

この判断が妥当であるためには、去年と今年の作業の前提条件が同じである必要があります。

去年と今年とで作業環境が様変わりしているなら、同じ手続きをとったとしても、同じ判断が行えるとは限りません。

したがって、「去年はこうでした」が通用するためには、「去年から前提に大きな変更はない」ということをきちんと確かめる必要があるのです。

冒頭の会計士さんも、「去年はこうでした」は変化の激しい状況においては通用しない、だから言ってはいけないのだ、という主張であると推察します。

前提が変わっていないかどうかをきちんと判定した上で、前例踏襲を行う分には、大きな問題は発生しないのではないかと思います。

前提の変化は、業務に組み込まれた仕組み(内部統制)でクリアできる問題ですので、安易に「去年はこうでした」と言わせないためのルールや仕組みをきちんと整えたいものです。

まとめ

「去年はこうでした」という前例踏襲は、仕事の無駄を省き効率化するのに役立ちます。

「疑うことはコスト」という考えにも通じるものがありますが、いつも妥当であるとは限りません。

「去年はこうでした」という主張が通用するためには、去年から前提に大きな変更がないことを、きちんと確認する必要があります。

ホワイト企業に失望する人の思考と理由

こんにちは、毛糸です。

先日こういった呟きをしました。

私はいわゆる「ホワイト企業」に勤めていますが、ときどき転職してすぐに「こんなはずではなかった」と失望して会社を去る人がいます。

今回はそんな人の思考とその理由について考えてみたいと思います。

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誇りとイキり、謙虚と自虐、専門家の態度。

こんにちは、毛糸です。

先日、私の尊敬する人がこんなことを話してくれました。

自分の専門分野だと知らず知らずのうちに上から目線になる時が出てくるかもしれない

この言葉がとても心に刺さったので、少し深堀りしてみたいと思います。

専門分野で慢心しない

自分の専門分野では、知らず知らずのうちに上から目線になる。

この言葉、まさしくその通りだなぁと反省しました。

私は公認会計士の資格を持っていたり、大学院でファイナンスの研究をしたりと、人並み以上に知識のある「専門分野」を持っています。

ある分野について広く・深く知っているからこそ、自分の知識に自信を持つことが出来ますし、それを社会に還元することも出来ます。

しかし、自分よりさらに広く・深く知っている人は必ずいるものです。

会計士だから、大学院を出ているから、自分の知識は普通の人より優れているのだ、などという不遜な考えを持とうものなら、SNSで集中砲火を浴びること必至です。

普通の人よりいくらか多く勉強・経験したとはいえ、上には上がいるもので、自分は世界のごく一部しか知らないのだということを認識しておかないと、痛い目を見ます。

あらゆる知識に簡単にアクセス出来るようになった現在、専門家の知識それ自体の価値は相対的に低下しており、慢心すれば途端に綻び、信用を失います。

専門家といえど、慢心してはいけないのだと、肝に銘じたいと思います。

誇りとイキり

自分の知識に自信と誇りを持つことはプロフェッショナルとして当たり前のことです。

クライアントは専門家の知識・経験の他に、専門家に頼るというサービスそのものに価値を感じていることも多く、専門家が自分に誇りを持つことは、プロとして必要なあり方です。

しかし、「誇りを持つ」ことは時として「イキっている」と捉えられがちです。

誇りと自信は、見せ方を少し誤れば、高慢で不遜な「イキった」姿に映ります。

イキりは自分を大きく見せたいという気持ちの表れであり、誇り・自信とは似ているようで、他者からの評価は全く異なります。

プロフェッショナルとしての「誇り・自信」と、威圧や権威付けのための「イキり」は、明確に区別しなくてはいけません。

謙虚と自虐

専門家には、謙虚で誠実な態度も求められます。

謙虚で誠実な姿勢は、信頼される専門家の必要条件です。

前述の「イキった」態度をとらないために、常に謙虚でいることが必要です(最近の私の課題でもあります)。

ただ、だからといって「自分なんてゴミカスです」と卑下するのは違っていて、自分を貶すことと謙虚さを持つこととは、明確に区別しなくてはいけません。

自分を貶めるのは単なる自虐風自慢であって、謙虚で誠実な態度とは異なります。

既に専門家として活躍している人が自虐をするのは、その専門分野を極めようとする後進の人たちに対する侮辱ともとれるものであり、慎むべきです。

専門家として成功している人が「私などまだまだ」と謙遜することは多々ありますが、これが行き過ぎて「自虐」にまで至ってしまうと、信頼をなくしてしまいます。

この辺りの匙加減は難しいものですが、謙虚さと自虐とは異なるのだという意識は常に持っていたいものです。

まとめ

専門家が陥りがちなイキりと自虐を、プロとしての誇りと謙虚さに対比させて考えてみました。

これらのボーダーラインは曖昧なものですが、信頼される専門家としてあるためには、常に意識しておきたいところです。

やりたいことはたくさんある、でも時間がない。そんな状況の解決策

こんにちは、毛糸です。

以前こんなつぶやきをしました。

その後、私は自分なりにやりたいことを数多く実現させてきました。

勉強会を企画したり、講師を招いてセミナーを企画したり、英語の専門書を読み切ったり、ブログを習慣化させたりと、多くの成果を生むことが出来ました。

今回は「やりたいことはたくさん、でも時間がない」そんな状況の解決方法を整理したいと思います。

本当にやりたいことなのか問いかける

やりたいことがたくさんあるのに、時間がないと焦ってしまう。

そんなときはまず、「やりたいと思っていること」が本当に心からやりたいことなのかを問いかけます。

やりたいと思っていても、なかなか行動に移せない、もしくはなにかと理由をつけて先延ばしにしているという状況なら、それは本当にやりたいことではないのかもしれません。

犠牲を払ってまで、日常を変化させてまで、やりたいことではないのかもしれません。

そういう半端な気持ちはこの際、脇に置いておいて、本当にやりたくて行動せずにはいられない、そういうことに時間を使うようにしましょう。

何か新しいことに取り組みたい、チャレンジしたいという気持ちは、自発的に生まれます。

心のうちから沸き起こる探究心の特に強いものを優先的に取り組むと、時間を有効利用できます。

参考記事:>>学習意欲を持ち続けるための心がけ4つ

自分ひとりでやるのか、他人を巻き込むか、他人に任せるか

あなたがやりたいことは、1人でないと出来ないことでしょうか。

1日は24時間しかありません

訓練によって作業効率は上げられるかもしれませんが、時間という制約から逃れることは不可能です。

したがって、他の人を巻き込む、もしくは任せることで、やりたいことが実現できる道をさぐることも重要になってきます。

たとえば、プログラミング技術を習得したいというような場合には、一人でパソコンに向かう時間は避けて通れないでしょう。

しかし、やりたいことがプログラミングそのものではなく、何かサービスを作ることだとしたらどうでしょうか。

その場合には、自分でゼロからプログラミングを習得しなくとも、既にスキルのある友人と一緒にやることで、目的は達成できますし、その方が効率的である場合もあるでしょう。

他人を巻き込んでやることが、充実感につながることもあります。

またいっその事、他人に任せてしまってもいいことかもしれません。

掃除がしたいけれど時間がない、そんなときにホームヘルパーを頼む、そんなイメージです。

やりたいことをやるために、他人の協力が得られないか、検討してみましょう。

時間の使いかたを見直す、やりたいこと以外に費やす時間を減らせないか

人の力を借り、それでもなお、たくさんやりたいことがある。

でも一日24時間じゃ到底手がつけられない。

そんなときはどうしたらいいでしょうか。

ここでの問題は、持っている時間のうち、やりたいことに当てられる時間が少ないことにあります。

こう考えると、できることは2つです。やりたいことを減らすか、やりたいこと以外に費やす時間を減らすかです。

やりたいことを減らすというのは、単に我慢してやらない、ということに限らず、なにかとなにかを組み合わせることで、一挙両得を目指すことも含みます。

一方、やりたいことではない「その他」の時間はどうやって減らしたらいいのでしょうか。

方法は2つ、やりたくないタスクを減らすか、やりたくないタスク生産性を上げるかです。

時間管理マトリックスというのをご存知でしょうか。

タスクを、重要か否か、緊急性があるか否かという2軸、4象限に分けて管理する方法です。

(出典:http://www.franklinplanner.co.jp/system/important.html)

もしやりたくないタスクが重要でも緊急でもないものであるなら、思い切って切り捨てることで、自由な時間を増やすことが出来ます。

やりたいこと(それはしばしば重要なこと)に十分な時間を取れるよう、必要のないことに割く時間を小さくしましょう。

もう一つの方法が、タスクを効率的にこなし、作業にかかる時間を減らすことです。

仕事効率化の方法には、プロジェクトマネジメントの手法を学ぶとか、テクノロジーを利用するなどの方法があります。

私が業務を大幅に圧縮するのに効果的だった手法は、下記の記事を参考にしてみてください。
参考記事:30時間の作業を1/3に圧縮できた3つの理由|マクロVBA、業務見直し、マニュアル化

まとめ

やりたいことはたくさんあるのに時間がない、そんな状況を打開するための3つの視点についてまとめました。

  • 本当にやりたいことなのかを問いかける
  • 他人の協力を得る
  • 時間の使いかたを見直す
もしみなさんが実践する「やりたいことをやるための方法」があれば、コメントやSNSで教えてください!

「進捗ダメです……」成果が出ないときに見直すべき3つのこと

こんにちは、毛糸です。

思ったような成果が出ない、満足いく結果が出せない……

そういう後ろ向きな気持ちになることはありせんか?

忙しい時期には特に、仕事が思い通りに進まず、進捗の悪さに嫌になることもあります。
参考記事:つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ

今回は、そんな「進捗ダメです……」な状況で、私が行っている3つの見直しポイントについてまとめます。

成果が上がらない状況で以下のことを見直すことで、嫌な気持ちから開放されるでしょう。

本当に成果を出す必要があるのか?

成果が上がらず、アウトプットに繋がらないととても焦ります。

しかし、そんなときはまず、

そもそも成果を出す必要があるのか?

ということを問いかけてみましょう。

いまは成果を求められているタイミングなのかということについて、冷静に見直します。

常に成果を出し続けるのは難しいことです。

時にはチカラを溜め、インプットに励み、準備を整えることも大切です。

落ち着いて考えてみると、気持ちばかりが先走り、成果が求められていないのに焦ってしまっているケースはよくあります。

本当に成果を上げる必要があるのか、落ち着いて考えてみましょう。

誰かと比べていないか?

成果が上がらないと焦っているときは、誰かと自分を比較してしまっていることがよくあります。

同僚が優れた成果を上げているのを見て、自分は何も達成できていないと卑屈になることがあります。

しかし、他人と比較することにどれだけの意味があるのでしょうか。

比較対象にしている誰かだって、それまでの努力がたまたま実を結んだに過ぎません。

常に自分が集団の先頭を走ることは出来ず、成果の有無も単なるタイミングの問題であることがほとんどです。

誰かと比較して自分を卑下する必要はありません

自分のペースで、必要な準備をし、然るべきタイミングで成果につなげればいいのです。

自分の方法は間違っていないか?

いまが成果を出すべきときで、自分なりの準備をしてきたのに、それでも成果が上がらないことがあります。

そんなときは、これまでの自分のやり方を見直す必要があります。

具体的には、以下のような視点で自分のこれまでを振り返ります。

  • 成果に結びつかないムダはなかったか
  • 必要な努力を怠らなかったか
  • 時間やお金などの資源は十分に投下したか

進捗が思わしくない理由はきっと見つかります、それを認識して、改善しましょう。

振り返りの結果、自分に足りなかった部分が見えてきたり、単純に時間が足りなかっただけと気づくことだってあります。

課題が見つかれば、そのあとは成功している人のやり方を真似してもいいですし、本を読んだり、自分が手本にする人(メンター)に相談するなどして、問題を解決します。

思い込みを捨て、解決策を自分の外に求めると上手く行くこともあります。

我流に走らず、スタンダードな方法を学び、ベストソリューションがないか調べてみましょう。

反省点が見つかれば、それを改善することで、きっと成果に結びつきます。

まとめ

「進捗だめです……」と気を落としそうなときには、私は3つの振り返りをしています。

  • 本当に成果を出す必要があるのか
  • 誰かと比べていないか
  • 自分の方法は間違っていないか

これらの振り返りによって、後ろ向きな気持ちになる必要などなく、ただ必要なことをやっていけばいいのだと、前向きな気持ちになります。

もし成果が上がらず焦ってしまったら、ここで述べた3つの振り返りを実践してみてください。

参考記事:つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ

 

チェックリストで仕事が劇的に楽になった件

こんにちは、毛糸です。

先日こんな記事を書きました。
>>つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ

この記事の中で、繁忙期を楽にするためには、業務チェックリストを作成することが有効だと述べました。

今日も私は自作のチェックリストを使って、業務を効率的に進め、4/23日現在で、既にゴールデンウィーク後が期限の仕事にも着手できました。

今回はチェックリストの効果について考えてみたいと思います。

チェックリストの効果その1:ミスが激減した

チェックリストを使って感じた効果の1つ目は、ミスが圧倒的に減ったということです。

私はそそっかしい性格で、細かな部分に気が回らないことが多々あり、以前は先輩から細かな指摘を何度も受けていました。

しかし、作業手順をチェックリスト化し始めてからは、こうしたミスが劇的に減りました

作業をチェックリストにすることで、必要な作業を漏れなく実施することができ、作業の安全性が高まります。

もちろん、最初から完璧なチェックリストは作れませんから、作業を進めていく中で、チェックリストに足りない項目が出てくることがあるでしょう。

しかし、そういう場合も、チェックリストを更新し続け改善していけば十分です。

最初はざっくり手順をまとめ、徐々に細部を詰め、セルフチェックのポイントなどを織り込んでいきます。

なんども作業を繰り返し、ときにはミスにぶつかることで、チェックリストの汎用性が増していきます。

こうして作り上げたチェックリストを使い、その通りに作業することで、作業の抜け漏れが防止でき、自然と業務の安全性が高まります。

チェックリストの効果その2:判断に疲弊しなくなった

チェックリストを使って感じた効果の2つ目は、判断の余地がなくなり疲れなくなったということです。

判断や意思決定は、脳を酷使します。

これは正しいか?見逃しはないか?確認は十分か?

と考えながら作業するのは、大変消耗します。

しかし、チェックリストを作っておけば、必要な手順や確認は、リストをなぞっていけば自然と満たされますから、判断が介在する余地が少なくなってきます。

チェックリストを使うことで、タスクを「単純作業」に近づけられるので、スタミナを減らさずに仕事を消化できるようになります。

チェックリストを使うと成長できない?

これをお読みの方のなかには

頭を使ってこそ成長できる!チェックリストなんか使って楽しようとするな!

と考える方もいらっしゃると思います。

確かにチェックリストは業務を機械的に処理するのに近く、判断の余地を小さくするため、「頭を使う」ことが少なくなります

しかしこれこそがチェックリストのメリットであり、繁忙期を楽に乗り越えるためのキモでもあります。

繁忙期は仕事で及第点とるだけでも疲弊しますから、なにもこの辛い時期に成長を敢えて志向しなくてもよいのではないでしょうか。

業務に必要なスキルは、繁忙期を乗り越える中で自然に身につきます。

チェックリストは必ずしも必要でない(価値を産まない)仕事を効率化するためのツールですから、チェックリストを使うと成長しない、というのは的はずれな気がします。

成長につながる挑戦は、余裕のあるときにしたらよいのではないでしょうか。

チェックリスト化するほど単純じゃない?

これをお読みの方のなかには

私の仕事は複雑でチェックリスト化できない

という人もいるかもしれません。

もちろん、業務が複雑で、様々な資料や関係者とのやり取りを経て達成される仕事は、チェックリスト化しづらいようにも思います。

ただ、業務の理解と整理が出来ていないためにチェックリスト化出来ないというのは別にして、業務の複雑性を理由にチェックリストが作れないという人は、チェックリストを細かく作ろうとしすぎではないでしょうか?

チェックリストは、作業ひとつひとつを記載する必要はありません。

もっとざっくりと、自分の行動を振り返るのに使えるレベルのアバウトさでも十分機能します。

例えば、私が使っているチェックリストは、こんな内容です。

□過去の改善や課題はクリアしたか?
□当期の会計数値は前記と比べて異常でないか?
□手順書の内容は遵守したか?
□エクセル関数や範囲に誤りはないか?
□資料にコメントした通りの確認をしたか?

このように、個別具体的な作業に触れなくとも、チェックリストを確認することでミスが防げれば、ざっくりとした内容で十分なのです。

肝心なことは、そのチェックリストを埋めることで、リスクが潰せるようなチェック内容になっていることなのです。

まとめ

チェックリストには2つのメリット、

  • ミスが減る
  • 疲れが減る

があることを述べました。

チェックリストを使うことで、仕事の能率が上がり、繁忙期を少しだけ楽にすることができます。

自分の性格や業務内容に合ったチェックリストを作って、仕事を効率化してみてはいかがでしょうか。

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