ある業務を社内外の誰かに委託するという構図は,多くの場面で表れます。
例えば以下のような例があります。
- 組織(委託者)が社員(受託者)に業務を任せ,給与という報酬を払う(企業の日常的な業務)
- 組織(委託者)が取引先(受託者)にサービス提供を任せ,対価として報酬を払う(取引先へのサービス依頼)
私はコンサルタントとして会社の課題解決を支援する仕事をしています。そういった仕事も,上記のような委託関係にあります。
委託関係において,報酬を固定額にする(固定報酬制)か,作業量や成果に連動する出来高払いにする(変動報酬制)かは,悩ましい問題です。
この記事では固定報酬制と変動報酬制メリット,デメリットを,委託者と受託者の立場から整理します。
最近のコメント