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日常


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つらい繁忙期を少しでも楽に乗り越えるための対策5つ

こんにちは、毛糸です。

4月に新年度を迎えたと会社はいま、決算で大忙しです。

私も決算支援コンサルタントとして働いていますので、この時期は業務負荷が高まります。

今回は、そんな繁忙期を少しでも楽にするために、私が実践していることについてまとめます。

業務スケジュールを立てる

繁忙期を楽にするためにまずすべきことは、プロジェクトが始まってすぐに、自分の業務スケジュールを立てることです。

自分のタスクの総量と、プロジェクト期間中に投下できる標準時間(私の場合は1日8時間)を日次で整理し、両者の差をとって業務負荷の目安とします。

私はプロジェクト期間中のタスクを細分化して認識しており、それぞれのタスクがどれくらいの時間で終わるかの見積もりを持っています。

その見積もり作業時間を日次でスケジューリングし、投下できる時間(=定時勤務時間)との差を計算することで、いつ・どれだけの残業が必要になるかを事前に把握します。

これにより、業務に対する漠然とした不安が解消され、日々「今日はこれさえ終わらせれば良い」という状態を維持することで、精神的消耗を抑えることができます。

私は今回の繁忙期について「業務スケジュール」を立てたところ、44時間の残業が必要であると判明し、43営業日に忙しさのピークを迎えることがわかりました。

忙しさを定量的に把握しておくことで、これからどういった対処をすればよいのかがわかるので、とても安心します。

プロジェクトの性質によっては、前もって所要時間を見積もることが難しいかもしれませんし、これまで業務時間の測定を行ってこなかったかもしれません。

しかし、業務時間の測定は精神衛生上、大変有用ですから、この機会に時間測定を開始してみることを勧めます。

まずはざっくりと、この業務に大体何時間、というふうに時間を測りましょう。

この繁忙期に、自分に与えられた業務がどのくらいの量で、各タスクにどれだけの時間がかかったかを記録してみることで、次回の繁忙期がとても楽になるはずです。

繁忙期を効率的に乗り越えるコツは、「プロジェクトマネジメント」というスキルの中に見つけることが出来ますので、興味がある方は勉強してみてください。

業務をコントロールする

繁忙期に少しでも楽にするために心がけることの2つ目は、立てたスケジュールをもとに業務をコントロールすることです。

作業の着手前にスケジュールを立てる段階で、これは危なさそうだ、時間が足りなくなるかもしれない、といった予測が立てられるようになります。

新しい事象が発生したときは、要注意です。

自身の業務遂行にリスクを識別したら、速やかに上司やクライアントと協議し、必要な対策を講じます

大事なことは「勝てる勝負しかしない」という気構えを持つことです。

業務管理のノウハウをわかりやすく解説する良書『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』では、連戦連勝を飾ったナポレオンのことを「勝てる勝負しかしなかったからだ」と分析しており、勝負を勝てる状態に持っていくことの重要性を説いています。


認識したリスクや業務負荷に対して、それを削減したり、効率化のためのツールを使ったり、人を増やしてもらったり、タイミングをずらしてもらうなどして、業務負荷の低減を図りましょう。

リンカーンはこういう名言を残しています。

もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。

日本にも、段取り八分、という言葉があります。

これらの言葉は、事前のスケジューリングや準備が成功のためにいかに重要かを端的に表しています。

私は今回の繁忙期に44時間の残業が必要になりましたが、関係者との交渉や、タスクのタイミングの調整、業務の統合・効率化などの準備をすることで見積もり残業時間を10分の一にまで圧縮することが出来ました。

スケジュールを立て必要な策を講じることで、繁忙期の負担は劇的に減ります。

チェックリスト

繁忙期を楽にするための3つ目の施策が、チェックリストの活用です。

チェックリストというと、よそから「作れ!」と言われて嫌々ながら埋めるもの、という印象があるかもしれません。

しかし、チェックリストは業務の安全性と効率性を高める素晴らしいツールです。

私は時間のかかる業務について、作業手順を並べたチェックリストを自作しています。

手順を書き出しチェックリスト化することで、

  • ミスが減る
  • 判断が減り疲れにくくなる

という2つのメリットがあります。

チェックリストを使って業務が劇的に改善されたという私の経験談は、別の記事で詳しく述べているので、合わせてご覧ください。
参考記事:チェックリストで仕事が劇的に楽になった件

よく休む

繁忙期に楽にするために必要なことの4つ目は、休息です。

繁忙期に疲れてしまうことは、もはや避けようがないことです。

なので、疲れを翌日に繰り越さないよう、回復させるための意識が不可欠です。

そもそも休む時間もとれなくなるのが繁忙期ですが、それでも仕事が終わったら真っ直ぐ帰宅しましょう。

家族との団らんでMPを回復しつつ、良質な食事と睡眠でHP回復に努めます。

食事の準備にはあまり手間をかけず、外食や中食を利用して、可能な限り手間を少なく栄養を取るのが良いでしょう。

多少お金がかかりますが、健康維持のためには必要な投資と割り切ります、残業代で取り返せるのですから。

また、個人的に一番効果があるのが昼寝です。

昼寝に10分でいいので、目を閉じ体を休めましょう。

午後の生産性が格段に上がります。

私もどんなに忙しくても必ず昼休みに昼寝の時間を確保しています。

繁忙期には休息が不足しがちですが、食事や睡眠に気を使い、なりふり構わず体力回復に努めましょう。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、25分の作業集中5分の休憩を繰り返す時間管理術です。
参考記事:ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた

人間の集中力は訓練された人でも90分が限界と言われています。

ポモドーロ・テクニックで短期の集中と休憩を繰り返すことで、作業効率を落とさずに仕事に取り組むことができ、また疲労も感じづらくなります。

休憩の5分にはストレッチをしたり立ち上がって体を動かすのが良いです。

気分が乗っていて、集中を途切れさせたくないという思いに駆られますが、この5分休憩が生産性を維持しますので、思い切って休むことを勧めます。

私はこの休憩の間に、次の作業に使う資料を取りにいくなど、気分転換にもなる準備をすることもあります。

大切なのは一度緊張の糸を切ってリフレッシュすることです。

繁忙期は長丁場になるので、短期的な生産性を重視するあまり、長期的な疲労を残してしまうのは避けるべきです。

まとめ

繁忙期を少しでも楽なものにするために私が行っている5つのことについてまとめました。

  • スケジュール
  • コントロール
  • チェックリスト
  • 休息
  • ポモドーロ

忙しい時期というのは避けがたいものですが、創意工夫でなんとか乗り越えていきましょう。

是非あなたが実践している方法も、SNSで教えてください。

繁忙期にも学びを止めないための3つの心がけ

こんにちは、毛糸です。

多くの企業で年度が変わり、会計・経理に携わる人にとって繁忙期が到来しました。

私も決算支援コンサルタントとして仕事をしていますから、いよいよ繁忙期突入といった感じです。

そんな忙しい中でも、学ぶ姿勢は持ち続けたいと思っています。

今回は繁忙期に学びを止めないための3つの心がけについてお話します。

十分な休息を取る

探求には、心理的・時間的な余裕が必要、という話」でも述べたとおり、探求には余裕が必要です。

探究心というのは余裕ある生活の中で自然と湧き出てくるものですから、余裕を持つことが学びを止めないために必要です。

仕事で消耗してしまっては、誰だって勉強しようという意欲が持てません。

学びを止めないためには、忙しい中でも十分な休息を取り、可能な限り心身に余裕を持つことが大切です。

忙しい時期だからこそ、「休む」ということを能動的に行う意識付けが重要です。

具体的には、業務を可能な限り効率化し、上司や同僚の飲みの誘いを上手くかわしながら、出来る限り早く帰りましょう

良質な食事と睡眠は、体力回復には必要不可欠です。

お昼休みに昼寝をする、というのも、私が実践しているおすすめの休息法です。

「忙しい」と思考停止にならず、どうしたら少しでも余裕が持てるか、アグレッシブに考えることが必要です。

仕事の中で学ぶ

自宅で机に向かうことだけが勉強ではありません。

仕事の中でも学びは得られます。

繁忙期には1日の大部分が仕事で埋め尽くされてしまいますから、いっそ仕事から何かを勉強したらいいのです。

生活の大部分を占める仕事の時間で学び、それを仕事に生かせるなら、こんなに効率の良い学びはありません。

投資効率の観点からも、仕事に学び、仕事に活かすことが出来ないかを模索すべきです。

普段の仕事の中でも、何かインプットできることはないか、何か体系化出来る知識はないか、と意識しながら取り組むことで、今までにない視点を得られることがあります。

私自身、会計の仕事をする中で、複式簿記の数学的構造に気がつくなどの発見をしています。

仕事は仕事、勉強は勉強、と区別せずに、日常の全てから学び取ろうとする姿勢を持つことが重要です。

習慣化・仕組み化

学びの習慣が確固たるものになっていれば、少しくらい仕事が忙しくでも、学び続けられるでしょう。

大事なことは、忙しさを理由に、習慣を止める「例外」を作らないことです。

今日は疲れたからやめておこう……

という「例外」を作った時点で、習慣は途切れます。

例外なく続けることで、段々と苦しさから開放される、ということだってあります。

かく言う私も、繁忙期の今でも、業後にはすぐ帰宅するのではなく、小一時間でいいのでPCに向かいアウトプットに時間を使うという「自分ルール」を課すことで、探求の習慣化を行っています。

習慣化出来ていない段階では、仕組み化が有効です。

仕組み化といっても、大それたものではありません。

例えば、行き帰りの電車の中で、YouTubeや音声メディアでインプットをすると決める、のでもいいでしょう。

週末の勉強会の予定を前もって入れてしまう、というのも、勉強する「仕組み」を作る効果的な手段です。

何か新しいことを知ったら、考察とともにSNSで発信するルールを作る、というのもおすすめの方法です。

習慣化・仕組み化は、勉強を続けるためには是非身につけておきたいスキルです。

まとめ

繁忙期にも学びを止めないために、以下の3つの心がけについて説明しました。

  • 十分な休息
  • 仕事の中で学ぶ
  • 習慣化・仕組み化

こういった心がけで学びを継続するのが少し簡単になります。

とは言え、「学び続けなければ!」という考えで自分を縛り付けてしまうのは考えものです。

大切なのは自分のペースを知り、それを守ることです。

体を壊してまで勉強することに、何の意味もありません。

勉強するのは繁忙期が終わってから、まずは仕事で精一杯の成果を出そう、そういう気持ちも大変尊いものです。

健康第一で繁忙期を乗り越えましょう。

学習意欲を持ち続けるための心がけ4つ

こんにちは、毛糸です。

私が社会人になって数年経ちますが、学生時代と同じかそれ以上の学習意欲を保てています。

本や論文を日常的に読んだり、興味関心を同じくする人と勉強会を開いたりしています。

参考記事:2018年は本・書籍代に185,501円使いました。おすすめ本や高額商品を振り返ります!

参考記事:Python✕会計士コミュニティ「PyCPA」発足!

今回は、私が学習意欲を持ち続けるために心がけている4つのことについてお話します。

日常に余裕を持つ

学習意欲を持ち続けるために最も重要なことは、学びのための余裕を持つことです。

誰かに強制される勉強はさておき、自分が自発的に興味を持って取り組みたいと感じる気持ちを大事にするのが、勉強継続の第一の要です。

私が日常に余裕を持つために、以下のようなことに気をつけています。

  • 仕事で消耗しない
  • 行きたくない飲み会に参加しない
  • 人と会いすぎない
  • 家族を大切にする

自発的探求心を育てるためには心理的・時間的余裕が必要です。

仕事でくたくたになって、毎日寝に帰るだけの生活を送っていたら、学習意欲を保つのは難しいですから、生活を見直す必要があるかもしれません。
参考記事:探求には、心理的・時間的な余裕が必要、という話。

自然と湧き上がる興味と探求心に従う

「勉強」という言葉は、なにも机に向かうだけの勉強を意味しません。

自分の興味関心を深めたい、もっと詳しくなりたいという気持ちを行動に移すことも、大事な勉強です。

勉強したいという気持ちはかならず沸きます。

学習意欲を持ち続けるために必要なことの2つ目は、そんな「勉強したい」という気持ちを、あれこれ理由をつけてつぶさないということです。

前節で「余裕を持つ」ことの大切さを述べましたが、余裕があったとしても、人は怠惰な生き物なので、常にストイックに勉強できるわけではありません。

余裕があっても、「今日は他にやりたいことがあるから」とか「少しくらい勉強したところで何も変わらないや」ともっともらしい理由をつけて、学ぶことを回避しがちです。

しかし、そういう後ろ向きな気持ちを沈めて、「気になるな」「知りたいな」という気持ちを実行に移しましょう。

学びのフットワークを軽くする、といってもいいでしょう。

学習意欲を持ち続けるためには、日常のちょっとした興味や関心に気づいたとき、それを黙殺せずに、探求へとつなげることが重要です。

熱しやすく冷めやすいことを受け入れる

衝動的に勉強がしたくなったら、その衝動に素直に従いましょう。

自分の探究心に素直に生きていると、本を買ったり、セミナーに参加したり、多くの時間を使ったりします。

時には高額な本もあるでしょうし、高いセミナーに行きたくなることだってあります。

しかしここで「この情熱は冷めてしまうかもしれない、あまり投資しても回収できないかも……」と足踏みしてしまうと、学習意欲はしぼんでいってしまいます。

勉強への情熱は、冷めてしまうこともあります。

しかし、それはそれで受け入れしまっていいのです。

投資したのだから何とか回収しなくてはいけない、という心理作用をコンコルド効果といいますが、これを恐れて必要な投資をしないのももったいないことです。

熱しやすく冷めやすいそれでいいのだと割り切ることで、勉強のハードルは下がり、持続に結びつきます。

発信する

学習意欲を持ち続けるための心がけ4つ目は、発信するということです。

自分はこういうことに興味があるこんなことを勉強している、とSNSやブログで発信すると、学習意欲を維持しやすいです。

発信することで、すでに勉強している人と繋がってアドバイスをもらえたり、同じような興味を持っている人とコネクションが生まれます。

自分が勉強した内容を発信することで、誰かがその情報に価値を感じ、自分を評価し感謝してくれることもあります。

発信することで自分は独りで勉強しているのではないのだという実感が持てれば、学習意欲を持ち続けることが出来ます。

まとめ

学習意欲を持ち続けるための4つの心がけは以下の内容です。

  • 余裕を持つ
  • 興味と探究心に従う
  • 冷めることを受け入れる
  • 発信する
学ぶことは、人生を豊かにしてくれます。
無理なく勉強を続けることで、きっと生活はより楽しいものになるでしょう。

探求には、心理的・時間的な余裕が必要、という話。

こんにちは、毛糸です。

先日こういった呟きをしました。

今回は、探求の必要条件としての余裕について考えてみたいと思います。

勉強のやる気はどうやったら湧いてくるのか

勉強することを苦痛に感じる人は少なくありません。

小中高校の勉強に嫌気が差した人はたくさんいるでしょうし、大学に入ってからも勉強せずに遊ぶ人はたくさんいます。

「若いときは遊べ」と忠告する社会人の多くも、根底には勉強が楽しくないものであるという考えがあるような気がします。

しかし、楽しくない勉強も、様々な理由でやらざるを得ない状況というのがあります。

テストがあるとか、資格を取らなければならないとかで、強制的にでも勉強しなければならない状況というのは、なかなか避けては通れません。

勉強のやる気を高める方法にはいろいろありますが、私が実践しているのは、

とりあえず手を付けてみることから始める

ということです。

人間の脳は刺激を受けて活性化するそうなので、勉強のやる気を出す最も良い方法は、勉強に向かう刺激を与えることです。

そのためにはまず、どんな些細なことでもいいので、勉強に手を付けると、勢いが付きます。

そもそも勉強は苦しいものなのか?

私は大学を出て、大学院に進学し、社会人になってからも勉強を続けています。

勉強というのは、数学の証明を追うことであったり、金融工学の成果をプログラミングするであったり、投資に役立つ情報を収集するであったりと、色々です。

先述の通り、世の中には勉強を強制される状況が多いとはいえ、私自身は勉強を誰かに強要されることなく、自発的に取り組んでいます。

私にとって勉強は、自分の興味を探求し、自身の知識の幅を広げる、とても創造的で楽しい行為です。

探求する意欲というのは、誰しもが持っていることです。

机に向かう「ベンキョウ」が、勉強のすべてではありません。

学び、探求することは、決して苦しいものではなく、自発的興味からくる創造的な営みです。

探求の必要条件としての余裕

自発的に興味を持ち探求する勉強は、誰しもが楽しめる可能性を持っています。

しかし、その探求としての勉強には、必要な条件があります。

それは心理的・時間的に余裕がある、ということです。

いくら興味関心を持っていたとしても、仕事で嫌なことがあったり、夜遅くまで残業してへとへとになったりしていれば、探求に没頭することはできないでしょう。

自分のスキルを伸ばすために資格を取ろうと思っても、仕事に忙殺されては十分な時間も取れません。

いくら勉強が楽しいものであっても、楽しむための心理的余裕や、勉強のために確保する時間的余裕がなければ、興味関心を深めることが出来ません。

これは個々人の性格の問題ではなく、人間の活動キャパシティの限界によるものです。

もし、勉強したいこと、取り組みたいことがあるのに、疲れていつもくたくただと言う人は、自分の今の時間の使い方を見直して見る必要があるかもしれません。

自分の心に芽生えた貴重な探究心を、キャパシティのせいで諦めるのはとてももったいないことのように思います。

学びたいという気持ちを行動に繋げられるように、日々の時間の使い方をデザインするといいでしょう。

強制的に勉強の習慣をつける、というのも一つの方法です。

私は友人と協力して、月に一度勉強会を開催しています。

自分と同じような志を持つ人と同じ時間を共有することで、心理的・時間的余裕を強制的に確保する試みです。

こうした機会を利用するのも、いい方法だと思います。

まとめ

勉強のやる気は、勉強することで沸き起こります。

そもそも勉強は苦しいものではなく、自発的に興味関心を深めたいという気持ちがある場合、勉強は大変有意義で楽しいものになります。

しかし、そういった探究心を行動に移すには、心理的・時間的余裕が必要です。

もし取り組みたいことがあるのに時間が確保できないなら、時間の使い方を反省してみるべきかもしれません。

お金は純粋さを曇らすというお話。あるいは私がコミュニティ運営で気を付けていること

こんにちは、毛糸です。

私は定期的に勉強会を開催しているのですが、ときどき、

会費はとらないのですか?

と質問されることがあります。

今のところ、私が運営する勉強会で参加費を徴収することはありません(今後はわかりません)。

本記事ではその理由と「お金は純粋さを曇らす」という私自身の考えについてお話します。

アンダーマイニング効果

こんな寓話があります。

あるところに、塀に落書きをされて困っているおじいさんがいました。
おじいさんは、近所の子供らが落書きをしに来るたびに叱りつけますが、子供らは一向にやめようとしません。
ある日おじいさんは何を思ったか、落書きする子供たちにお小遣いをやり始めます。
おぉ、今日も落書きに来たのか、よしよし小遣いをやろう。
子供たちは疑問に思いながらも、自由に落書きをし小遣いまでもらえることを喜びました。

何日か後、おじいさんは子供たちに切り出します。
すまない子供たち、もうお金が無くなってしまって、落書きをしても小遣いをやれないんだ。
子供らはがっかりして、落書きするのをやめました。

この寓話は、行動経済学におけるアンダーマイニング効果を表した例として非常に有名です。

アンダーマイニング効果とは

内発的に動機づけられた行為に対して、報酬を与えるなどの外発的動機づけを行うことによって、モチベーション(やる気)が低減する現象

のことです(Wikipediaより)。

かみ砕いていうと、

好きでやっていたことに対して、

お小遣いをもらうなど外からの動機が与えられると、

それを失ったときに当初の熱意が冷めてしまう

ということです。

参考:『行動経済学まんが ヘンテコノミクス 

コンコルド効果(サンクコスト効果)

アンダーマイニング効果は人間の心理を説明したものですが、もう一つ、お金にまつわる重要な法則を紹介しましょう。

心理学におけるコンコルド効果(経済学ではサンクコスト効果ともいう)です。

コンコルド効果とは、

ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態

を指します(Wikipediaより)。

コンコルド効果は、投資資金を少しでも回収しようと躍起になる心理状態とも解釈できます。
映画を見始めたはいいが、全然面白くない、けれどお金は払ったのですべて見ないともったいない。
そんな心理状態です。
合理的に考えるなら、映画を見始めた後でも、途中で退場してウィンドウショッピングでもしたほうが満足感が得られそうです。
しかし人間の心理的に、お金を払ってしまったら、それを回収しないと気が済まなくなるのです。

勉強会でお金をとらない理由

私は純粋な興味関心から、勉強に取り組んでいます。
つまり、内的動機づけから勉強を楽しんでいます
ですから、私が勉強することに対して金銭をもらったりすると(外的動機づけが加わると)アンダーマイニング効果によって勉強意欲が落ちる可能性があります。
これは私の個性を揺るがす問題であり、何としても防ぎたい状況です。
また、参加者から会費を徴収する場合にも、参加者はコンコルド効果により、会費を回収すべく勉強会コミュニティからの「リターン」を要求するようになります。
その結果、コミュニティ内でGiveする人よりTakeする人のほうが多くなって、破綻してしまします。
このように、純粋な学習意欲から生じた勉強会に、お金の仕組みを取り入れてしまうと、コミュニティの学習意欲が低下し、価値の需給バランスが崩れてしまう可能性があるのです。
ですから私は可能な限り、勉強会という「探求」の場に、金銭的利害を持ち込まないようにしています。
もちろん、勉強会の規模が大きくなってくれば、会場の確保やセミナー講師招聘などにお金がかかることもあるでしょう。
そういう場合は、会員のモチベーションを崩さない範囲で、上手にやりくりできればと思います。
しかし、基本的には「お金は純粋さを曇らす」と考えているため、お金に頼るのは最後の最後にしたいと思っています。

ご協力いただける方に感謝を

現在、私が運営事務をしている勉強会では、コミュニティの方針に賛同していただく企業様から無償で会場をお借りしています。
また、セミナー形式での勉強会をする際にも、登壇者はお願いベースで許可をいただき、完全なボランティアで講演をしていただいております。
コミュニティのために無償で資源を提供し知見を披露してくださる協力者の皆様には、心から感謝しております。
勉強会のために労を厭わず協力していただける方々の存在を、ただただ有難く思います。
この場で再度、感謝申し上げるとともに、今後のコミュニティの発展で報いると約束したいと思います。
「お金は純粋さを曇らす」と考えてはいても、それにより誰かが我慢や犠牲を払っていては意味がありません。
純粋な気持ちを尊重しつつ、より良い方法を探る姿勢を持ち続けたいと思います。

「どうしたらいいと思う?」に答えられない部下の気持ちと、上司が見せるべき目的意識

こんにちは、毛糸です。

先日ツイッターで、経理に携わる方の、こんなつぶやきを見つけました。

「経理職員は手取り足取りの指示を望んでいるのだろうか?」

「問題に直面したとき、上司が、どうしたらいいと思う?と聞くと、フリーズしてしまう」

というものです。

果たして、意見を求められたときに思考停止してしまう経理職員(以下、部下と呼びましょう)は、どんな気持ちでいるのでしょう?

上司が期待するような適切な回答が返ってくるには、どうしたらいいでしょう?

問いかけにこたえられない部下の気持ちと、上司の取るべき行動について、一緒に考えてみましょう。

明確な目的意識が思考を育む

「どうしたらいいと思う?」

この質問に部下が主体的に意見を述べるには、明確な目的意識が必要です。

明確な目的意識は、ビジョン、ゴール、行動基準とも言い換えられるでしょう。

意思決定の根拠となる考え方やルールのようなものです。

明確な目的意識があることで、眼の前の問題とゴールとの差異を見極め、自律的に考え行動するきっかけが生まれます。

例を出しましょう。ディズニーランドのスタッフです。

ディズニーランドの園内は大変綺麗で、スタッフの対応も大変よく、入園者の満足感に大きく貢献しています。

スタッフの殆どはアルバイトですが、果たして彼らは、上司や先輩から綿密な指導や指示を得ているのでしょうか?

違います。彼らは明確な目的意識を持っているため、園内の様々な問題に自律的に取り組めているのです。

ディズニーランドのスタッフには、以下のような共通の目的意識、ミッションが強く刷り込まれています。

「私はディズニーランドが、幸福を感じてもらえる場所、大人も子供も、ともに生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえるような場所であってほしいと願っています。」ウォルト・ディズニー

人々に幸福を届ける、という明確な目的意識をすべてのスタッフが持っているため、高いホスピタリティを提供できるのです。

この例からも分かる通り、明確な目的意識は、思考を育み、自律的行動を促すきっかけになります。

参考:3日で変わるディズニー流の育て方

部下の目的意識とは何だったのか?

ではいったい、経理職員の部下はどんな目的意識で動いていたのでしょうか?

私が多くの会社のコンサルティングに関わってきた中で感じた、経理職員の目的意識は、

堅確な経理作業の遂行

です。

ミスなく、きれいに決算作業を完遂することが、多くの経理担当者の目的になっています。

しかし、「ミスなく」を目的としている、というところには、落とし穴があります。

それは、いざ問題が発生してしまったときには、目的を見失ってしまう、ということです。

「ミスなく仕事をすることが目的だったのに、ミスが起きてしまった、もうだめだ……」

そう考えて思考停止に陥ってしまう、それが今回の問題の原因です。

問題が起きた際に明確な目的意識がないために、課題に対処できない。

なのでフリーズしてしまう、というわけです。

決して、この部下が怠慢だ、というわけではありません。

普通の経理職員が普通に抱く「ミスなく完遂する」という目的意識では、問題が置きたときに対処できない、ということです。

上司が見せるべき目的意識

明確な目的意識があれば思考のきっかけになる。

しかし部下には問題が起きた時に持てる目的意識がない。

それがこの問題の根幹です。

したがって、上司がとるべき行動は、問題が起きた時に明確な目的意識を部下が持てるようコーチする、ということです。

今回の経理の話で言えば、

経理の目的は「企業活動を適切に外部に伝えること」

という目的意識が考えられます。

企業活動を外部に伝えるために、ミスなく作業を完遂する、という関係にあるため、

このような大きな目的意識を部下に提示することは、部下がすでに持っていた目的意識にも整合しています。

このように、問題が起きた時にもブレずに対応するための指針となるような明確な目的意識を提示することが、上司が果たすべき役割です。

部下は往々にして、小さな目的意識を抱きがちです。

上司はそんな部下の意識を否定することなく、より広い視野で明確な目的意識を提示してあげる必要があります。

参考:ビジネスマネジャー検定試験Ⓡ公式テキスト

2018年は本・書籍代に185,501円使いました。おすすめ本や高額商品を振り返ります!

こんにちは、毛糸です。

確定申告シーズンですね。

収支計算をしていて、2018年は本・書籍代に185,501円使っていたことがわかりました。

2018年の私の図書購入の振り返りをしてみたいと思います。

2018年の書籍代の月次推移と分析

2018年は本・書籍代に185,501円使っていました。

私は会計士として仕事をしており、業界知識のキャッチアップのため、普通のサラリーマンよりも本にはお金をかけていると思います。

専門書・学術書(金融や数学)もよく読むので、比較的多額になっています。

2018年の月ごとの書籍代の推移は以下のようになりました。

グラフにしてみるとこんな感じです。

1月と7月の支出が顕著ですね。

私の仕事の繁忙期が10-12月と4-6月なので、その時期が過ぎると余裕が出てきて、本を買うようになったのでしょう。

特に7月に多いのは、私のいる会社で「自己啓発支援制度」として、書籍購入に年数万円の補助がでることが原因です。

補助の計算期間が7月から始まりなので、7月に「待ってました!」と書籍代支出が増えているんですね。

2018年のおすすめ本

昨年末に読んで良かった本ランキングをツイートしたので、それを振り返ってみましょう。

2018年に購入した高額な本

2018年に買った本の中で特に値段が高かったものも調べてみました。
いずれも値段相応の価値のある良書です。

まとめ

2018年の書籍代の推移と、おすすめ本、高額本について述べました。

2018年は比較的多額のインプット教材を購入しましたが、

2019年はアウトプットにもチカラを入れていこうと思います。

おすすめフォント保存版!WindowsとMacそれぞれの見やすいフォントをまとめました。

見やすい資料を作ろうと思ったときに、どんなフォントを使ったらいいのかわからない、と悩んだことはありませんか?

本記事では「見やすい」資料に相応しいフォントを、WindowsとMacそれぞれの環境に合わせて紹介します。

本記事は以下の書籍の内容を参考にしているので、合わせて参考にしてみてください。

日本語の書体:ゴシック体と明朝体

日本語には大きく2つの書体があります。

角ばったゴシック体と、

「とめ」「はらい」のある明朝体です。

見出しやプレゼン資料など、ハッキリとした見た目が求められるときにはゴシック体が、長い文章など自然な速度で読む文章には明朝体が適していると言われています。

Windowsのゴシック体おすすめフォント

Windowsに搭載されているゴシック体のフォントでおすすめなのが、游ゴシックとメイリオです。

MSゴシックなどを使われる方もいるかと思いますが、MSゴシックは一昔前の低解像度な時代に最適化され開発されたフォントなので、やや荒いものとなっています。

Windowsの明朝体おすすめフォント

Windowsに搭載されている明朝体のフォントでおすすめなのが、游明朝です。

ただし、游明朝は古いバージョンのOfficeソフトには搭載されていないこともあるため、互換性の観点から、MS明朝を使うことも悪くない選択です(MSゴシックと同じく荒い見た目ではあります)。

Macのゴシック体おすすめフォント

Macに搭載されているゴシック体のフォントでおすすめなのが、ヒラギノ角ゴとメイリオです。

Macに標準搭載されているヒラギノは見やすく美しいフォントとして評価されています。

Macの明朝体おすすめフォント

Macに搭載されている明朝体のフォントでおすすめなのが、ヒラギノ明朝です。

WindowsPCとの互換性には気をつけなければなりませんが、美しいフォントとして評価が高いです。

英語の書体:セリフ体とサンセリフ体

英語には大きく2つの書体があります。

装飾のない書体をサンセリフ体(Sans-serif)

文字の入りや止めに装飾(ウロコのようなもの)のある書体をセリフ体(Serif)といいます。

見出しやプレゼン資料など、ハッキリとした見た目が求められるときにはサンセリフ体が、

長い文章など自然な速度で読む文章にはセリフ体が適しているとされます。

サンセリフ体おすすめフォント

サンセリフ体のフォントでおすすめなのが、Calibri(カリブリ)とSegoe UI(シーゴー)です。

セリフ体おすすめフォント

セリフ体のフォントでおすすめなのが、Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)です。

利用シーンに適した書体を使う

書体は、利用シーンによって適したものが異なります。
以下では、日本語(和文)と英数字(欧文)、長文とプレゼン・見出しの各シーンでどのような書体が適しているかをまとめます。

日本語(和文)の長文

日本語(和文)の長文では、細い明朝体を使うのが良いとされています。

英数字が交じるときは、セリフ体を用います。

英数字(欧文)の長文

英数字(欧文)の長文では、セリフ体を使うのが良いとされています。

日本語(和文)のプレゼン・見出し

日本語(和文)のプレゼン・見出しでは、ゴシック体を使うのが良いとされています。

英数字が交じるときは、サンセリフ体を用います。

英数字(欧文)のプレゼン・見出し

英数字(欧文)のプレゼン・見出しでは、サンセリフ体を使うのが良いとされています。

まとめ

利用シーン別のおすすめ書体と、日本語・英数字のおすすめフォントをまとめると、いかのようになります。

目的と利用シーンに合わせた書体・フォントを使って、見やすくわかりやすい資料作りを心がけましょう。

参考文献

本記事は以下の書籍の内容を参考にしています。
見やすいおすすめフォントの紹介や、資料の配置、配色、レイアウトなど、見やすく伝わりやすい資料を作るためのノウハウが満載です。
デザインを我流にせず、基礎をしっかり身につけるためにおすすめの本です。


Amazon「申し訳ありません。ご注文商品が輸送中に紛失しました。」「は?」

こんばんは毛糸です。

この記事は、先日私がAmazonでのお買い物で経験した、かつてない「商品紛失事件」状況の全貌です

注文、配送、そして……

6/21の夜、Amazonで買い物をしたんです。

注文した次の日(6/22)の朝には「発送しました」のメールが届き、昼には「本日到着予定」のメールも来ました。

毛糸「おぉ、早いな!さすがAmazon!」

今をときめく流通大手の対応力に感激する毛糸。

Amazonさんに一生ついて行きます!と心の中で宣言したのも束の間。

何故かその日は、待てど暮らせど荷物が届きません……

不審に思った毛糸は、Amazonのサイトで発送状況をチェックすることにしました。

毛糸「配送所で一時保管されてるのかな、まぁそういうこともあるよね」

そんなあっけらかんとした思いを踏みにじるように、Amazonの注文状況に表示された画面、それがこれです。

Amazon「申し訳ありません。ご注文商品が輸送中に紛失しました。」


毛糸「……は?」

輸送中に紛失しました???

ん~~~~~??????

なんじゃそりゃ!!!!!

なんだ「紛失」って!!!

申し訳ありません、なのはわかりますが、そんな普通にぶっちゃけられても困ります。

配達不可!じゃないですよ、一体どうしたらいいんですか……

毛糸の視界は真っ白になりました……

つながらない電話、そして再配達へ

毛糸「失くしちゃったなら仕方ないよね……」
毛糸は温厚なので、起きてしまったことにはクヨクヨしません。
冷静迅速かつ大胆に事態を収集させようと試みます。
毛糸「配送業者に連絡してみよう」
Amazonはこんなときのために、配送業者の連絡先一覧が提供されています。
メールを見ると、今回の業者は「デリバリープロバイダ」。
一抹の不安を拭えないまま、毛糸は配送業者の連絡先を調べます。

あったあった、デリバリープロバイダ。

見ると24時間対応の自動受付があるじゃないですか!
毛糸「なんだ!ちゃんとサポートあるじゃん!」
このとき時間は22時。
紛失という明らかな異常事態にてんやわんやしながらも、毛糸は電話をかけます。
プルルル…
プルルル……
プッ……
毛糸「切れた」
切れました。
自動電話受付、24時間、完全に嘘です。
電話した結果解決しなかった、とかではなく、受付すらしてくれません。
なんという門前払い、コミュニケーションの機会すら与えない鬼畜仕様。
6/22、この日はここで力尽きました……

奇跡の再配達

6/23、毛糸は残された希望に賭けます。

毛糸「再配達、行けるかもしれない……」

Amazonの配送業者一覧ページには、連絡先と一緒に再配達依頼のページも用意されていました。

これでダメなら返金してもらうしかない。

半ば諦めつつ、再配達依頼サービスに恐る恐るアクセスし、お問い合わせ番号を入力します。

毛糸「日時……」

毛糸「時間……」

……

毛糸「……受付出来たぞ?」

再配達依頼、成功してしまいました。
あれ、紛失したって言うたやん……
当日の夜に配達してくれるそうなので、一応待ってみました。
すると……
「ピンポーン!コンバンハ!ニモツデス!」
なんと!
明らかに日本人ではないイントネーションの陽気なお兄ちゃんが、荷物を持ってきてくれたではありませんか!!!
そう、「紛失した」と言われた品物は、きちんと届いたのです!
毛糸「届くじゃん、紛失してないじゃん……」
毛糸の昨日の慌てふためいた小一時間を返してください。
結局、Amazonが「紛失しました」と言ってきた荷物は普通に配送業者の手元にあり、再配達でちゃんと届けてくれました。
みなさんも、同じような状況に陥ったら、慌てず騒がず再配達を依頼してみましょう!
それではまた。

ブログ開設のごあいさつ

はじめに

こんにちは、毛糸です。
このたびブログを始めることにしました。
まずはごあいさつ申し上げます。

開設趣意

昨今、毛糸を取り巻く環境は、目まぐるしく変わっています。
これまでにない全く新しい技術が生まれ、経済の仕組みは根本から変わる可能性すらあります。一方で、先人の知恵は色褪せるどころか、ますます価値を増しているようにも思えます。
そんな中で、毛糸は日々、所感や学問的解釈や将来予想などを徒然なるままにつぶやき、みなさんと交流する中で、たくさんの気づきや学びを得ております。
しかし、Twitterの性質上、個別の発言は一見するとつながりが見えづらく、タイムラインに流れてしまえば見返すことも少ないのが現状です。せっかくのアイデアも情報の濁流に飲まれてしまっています。
そういった断片的な情報を可能な限りまとめ、整理し、再発信することは、少なからず価値あるものと考え、ブログ開設を決意しました。

本ブログの位置付け

本ブログは、毛糸のツイートのまとめブログの体裁をとりつつ、情報の整理と補完を行うものとするつもりです。
ブログ名にもある通り、基本的には毛糸のひとりごととして運用するものです。しかし、情報の正確性や事実/意見の別には注意を払い、単なる日記にならぬよう心がけます。
また、ひとりごとゆえ、更新は不定期気ままを是としますが、気持ちの上では可能な限り頻繁に更新していきたいと思っております。

最後に

以上、簡単ではございますがブログ開設のごあいさつとさせていただきます。

これまでお世話になった皆様に深く感謝申し上げますとともに、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

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