この記事では圏(けん、category)の定義を紹介したあと、会計システムの圏について触れます。
本記事の内容は以下の書籍を参考にしています。
この記事では圏(けん、category)の定義を紹介したあと、会計システムの圏について触れます。
本記事の内容は以下の書籍を参考にしています。
この記事では、代数学の基本的構造である環(かん、ring)の定義と、その直感的な説明を行っています。
以下のテキストを参考にしています。
この記事では環上の加群の定義を紹介します。
環上の加群は複式簿記の代数構造を表す最も基本的な概念です。
この記事では以下の書籍を参考にしています。
複式簿記は、難しいです。
私はいま公認会計士として毎日簿記に向き合っていますが、簿記を勉強し始めた頃は理解に苦労しました。
この記事では初学者の頃に戻った気持ちになって「簿記はなぜムズいのか」を考察し、その解決策を考えてみます。
簿記の何がムズいって
①資産は借方で負債・資本は貸方、という「科目の定位置」を覚えること
②ある取引が各勘定を「増やすのか減らすのか」という解釈を行うこと
③それを仕訳の貸借に紐づけること
の全部を身につけないと、仕訳が切れないんですよね。慣れるまではかなり大変。。。
— 毛糸 (@keito_oz) February 11, 2021
複式簿記や会計の勉強する際に数学が必要ですか?と質問されることがあります。
簿記のテキストを開くと、規則正しく数字が羅列してあり、簿記を全く勉強したことのない人にとっては「簿記は数学の仲間なのか?」と考えるかもしれません。しかしそれは誤解です。
この記事では、簿記と数学の関係と、歴史的経緯、そして複式簿記の再数学化を意味する「複式簿記ルネサンス」について考えます。
近ごろ「発信する」ということがどれほど大切か、思い知ることがあるので、整理しておきます。
私が勉強会で登壇する際にもしばしば
発信しましょう、あなたの知識・経験・アイデアには価値があります
とお伝えしています。
このようなメッセージをお伝えしているのは、私自身が、発信することで成功体験を得ているためです。
この記事では発信することのメリットを、発信します。
続きを読む
やる気は唐突に湧いて出ます。
なにか嬉しいことがあったとか、親しい人に励まされたとか、ライバルが頑張っているのを知ったとか、そうときには俄然やる気が湧いてきます。
しかし、このやる気が実際に行動に結びつく期間は長くありません。せっかく心を燃やしても、一晩寝たらいつもどおりの体たらくに戻ってしまうことがよくあります。
こういった反省を踏まつつ、やる気があるときにすべきことについて考えます。
誰かに知識を伝えるとき、なにを・どこまで深く説明すべきか迷うことがあります。
重要で、知っていて損はないけれども、詳しく説明することで返って混乱を招いてしまうような場合には、敢えて説明をぼかすこともあります。
その際、知識を伝える相手に「わかった気になってもらう」ことが重要です。
本記事では「わかった気になってもらう」「わかった気にさせる」ことの効果と、それによって生じる問題について考えます。
AIやブロックチェーンといった新しい技術は、公認会計士という会計専門職の驚異になるのではないか、という不安の声が聞かれます。
「AIで会計士はいらなくなる!」「ブロックチェーンで監査は不要になる!」という主張の殆どは、会計士や監査という仕事を十分に理解していないことから生じる誤解です。
【参考記事】
「AIで会計士の仕事(監査)はなくなるのか」に対するひとつの数理的整理
しかしながら、会計士や監査をよく知る立場であっても、拭い去れない不安が2つあります。本記事ではその懸念について説明します。
公開されていない情報を用いた取引をインサイダー取引といいます。
インサイダー取引は数学的にどのように定式化されるのでしょうか。本記事ではインサイダー取引の数理的研究に関する文献を紹介します。
最近のコメント